料理家・谷尻直子さんに聞いた推しの逸品。第三話「かもしか道具店のすりバチ」と「THEの醤油差し」

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一流シェフが愛用する調理道具や、長年お店で道具と向き合ってきた店主が「これは」と手に取るもの。
道具を使うことに長けている各分野のプロフェッショナルが選ぶものには、どんな秘密があるのでしょうか。
中川政七商店が扱う暮らしの道具の中から、 「語りたくなる推しの逸品」 を教えていただきました。

今回ご登場いただくのは料理家の谷尻直子さん。「かもしか道具店のすりバチ」と「THEの醤油差し」ご紹介します。

料理家。
「現代の日本の母の料理」をコンセプトとしたレストラン「HITOTEMA」主宰。6年間のベジタリアン経験や8人大家族で生活してきた経験を生かしてお酒に合いつつカラダの事を考えた食の提案を行う。自然食品、スパイス、薬膳を積極的に取り入れた2冊目となる著書「HITOTEMAのひとてま 第二幕」が6月17日主婦の友社より刊行。

特徴はすり鉢なのに溝がない点。詰まってしまったゴマなどは、和える時も洗う時もうまく取れずに一苦労の種になることがあります。

「かもしか道具店のすりバチ」は溝こそありませんが、鉄の粉を撒いてから釉薬をかけることで凸凹を生み出し、溝の代わりにしているんです。

そんな画期的なすりバチに、どんな感想を抱いたのでしょうか。

手のひらに収まるサイズは、食器棚にもおさまりやすい

「すりバチは大きいものが多い中、これは程よいサイズだなと思いました。高さも抑えられているため食器棚に収まりやすく、出し入れがしやすそうです。

ひとり暮らしの方や、料理をそこまでしない方でも扱いやすいかもしれないですね」

緑が映えるすりバチでつくる、野菜の胡麻和え

すりバチを使って、実際に調理をしていただきました。谷尻さんがつくったのは、今が旬であるアスパラガスとグリーンピースの胡麻和えです。

「すりバチが黒い色をしているので、アスパラガスやグリーンピースなど、鮮やかなグリーンの食材がよく映えると思います。

塩茹でしたグリーンピースは、茹で汁の中で冷ますことでぱちんとはじけるような食感になります。

同じく塩茹でしたアスパラも、歯ごたえを残して仕上げます。

黒胡麻をすり鉢でよく擦ったら、きび砂糖と醤油を加え、茹で野菜を加え、箸でよく和えたら完成です」

調理中も食卓でも使える、手づくり昆布醤油

ちなみに、谷尻さんが使っていたのはお手製の昆布醤油。醤油差しは “最適” と暮らすを掲げ、定番品を生み出すことを目指す「THE」の商品です。注ぎ口を一から設計し、気持ちの良い液切れを実現しました。透明度の高い「クリスタルガラス」を使用しているため、見た目も美しい醤油差しです。

「切った昆布を中に入れて、醤油を注いで冷蔵庫で一日保存するだけで、簡単に昆布醤油ができるんです。冷蔵庫で2週間はもちます。

これであればそのまま食卓に出すこともできますし、少しだけ調理で使うときも便利です。

お醤油が垂れることもなく、調理の際もストレスなく使えました」

食卓にも出せる調理道具は、本当に頼もしい

「そのままお皿として使える見た目と大きさですよね。ごま大さじ3程度までが目安になりますが、この量で4人前の胡麻和えはなんなく作ることができました。

調理にも使えてそのまま食卓に出せる道具は洗い物も少なくなりますし、本当に重宝します。

もう一品欲しいなという時に、便利な道具になるのではないでしょうか」

次回は、天然由来成分99%の歯磨き剤「THE TOOTHGEL」についてお話いただきます。
お楽しみに。

<掲載商品>
かもしか道具店 すりバチ
THE 醤油差し

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文・写真:齋藤萌

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