ガラスは唯一光を通す工芸品。和ガラスの美しさを光で引き出す展示が道後で開催中

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緑色金彩角徳利(江戸時代)

愛媛県松山市にある瓶泥舎(びんでいしゃ)びいどろ・ぎやまん・ガラス美術館は、日本で独自の発展を遂げたガラスの歴史がつまった美術館。現在、「和ガラスの美―光のエレガンス」を開催中です。

本展は、光と影をテーマに和ガラスの魅力を表現するというもの。ガラスは唯一光を通す工芸品であり、そのガラスの持つ魅力を最大限に引き出す効果は照明にあるといいます。今回は、自然光では表現できない、瓶泥舎独自の照明による初めての「光と影」の演出をお楽しみいただけます。

写真は緑色金彩角徳利(みどりいろきんさいかくどっくり)。鮮やかな緑色に金で描かれているのは、松林を抜け橋を渡った先に、鳥居を構えた神社が雨風に打たれている景色。光の効果により、日本的な情緒を湛えた蒔絵が美しく輝いています。

会期は11月19日(日)まで。美術館のある道後は、夏目漱石の「坊ちゃん」や司馬遼太郎の「坂の上の雲」の舞台としても知られています。優雅で気品あふれる和ガラスの魅力と、名作の世界を味わいに、足を運んでみてはいかがでしょうか。

和ガラスの美―光のエレガンス

会期:2016年9月17日(土)~2017年11月19日(日)開催
会場:瓶泥舎びいどろ・ぎやまん・ガラス美術館
愛媛県松山市道後緑台7-21
開館時間:10:00~17:00(最終入館 16:30)
休館日:火・水曜
※予約制ですので事前にご連絡下さい。
オフィシャルサイト:http://www.bindeisha.co.jp/