「没後40年 濱田庄司展 大阪市立東洋陶磁美術館 堀尾幹雄コレクションを中心に」が開催

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濱田庄司《青釉白黒流描 大鉢》 1951年頃 大阪市立東洋陶磁美術館蔵 堀尾幹雄コレクション
濱田庄司《青釉白黒流描 大鉢》 1951年頃 大阪市立東洋陶磁美術館蔵 堀尾幹雄コレクション
濱田庄司《青釉白黒流描 大鉢》 1951年頃 大阪市立東洋陶磁美術館蔵 堀尾幹雄コレクション

【基本情報】
期間:6月30日(土)~8月26日(日)
会場:世田谷美術館 1 階展示室
住所:〒157-0075 東京都世田谷区砧公園 1-2
開館時間:10:00~18:00 ※入場は17時30分まで
休館日:毎週月曜日 ※ただし7月16日(月・祝)は開館。翌7月17日(火)は閉館。
観覧料:一般1,000円、65歳以上・大高生800円、中小生500円
電話:03-5777-8600(ハローダイヤル)
URL :https://www.setagayaartmuseum.or.jp/

1955年、「民芸陶器」で第1回重要無形文化財保持者(人間国宝) に認定された陶芸家・濱田庄司。世界的にも知られる彼がこの世を去って40年となる今年、東京の世田谷美術館では、6月30日(土)から8月26日(日)まで「没後40年 濱田庄司展 大阪市立東洋陶磁美術館 堀尾幹雄コレクションを中心に」が開催されます。

益子で作陶する濱田庄司 (公財)濱田庄司記念益子参考館 提供
益子で作陶する濱田庄司 (公財)濱田庄司記念益子参考館 提供

生活に根ざした器づくりを生業に
陶芸家・濱田庄司の活動から「民芸」の原点を知る

濱田は、1916年に東京高等工業学校(現・東京工業大学)の窯業科を卒業し、京都市陶磁器試験場で当時の陶芸業界の先端技術を学び、釉薬などの研究に従事。その後、イギリスの陶芸家に誘われて、1920年に彼と共にイギリス西南端のセント・アイヴスで作陶を始めます。

滞在中に訪れたロンドン南方の芸術家村ディッチリングで、染織家や詩人であり彫刻家として活動する人たちと出会い、彼らが都会から離れた美しい村で、生活と結びついた創作活動を営む様子に多大な影響を受けます。

1924年に帰国してからの濱田は、沖縄の陶工たちの昔ながらの仕事を学び、最終的には江戸後期の窯場の仕事が残る栃木県益子を制作の拠点としました。作陶を続ける中で濱田は、近代人の視点で、各地の伝統的な民窯の器などを通し「作為的な美ではない、生活のなかから自然に生みだされる美」を見出し、生活に根ざした暮らしを送り、益子の土と釉薬を使って器を作り、陶芸の世界に新境地を開いていったのです。

その益子の地で濱田と出会い、濱田の陶芸に魅了されたのが堀尾幹雄(1911-2005)。堀尾は濱田との交流を通じて彼の器を収集。また、堀尾自身の暮らしにおいても濱田の器を実際に使用してきました。その器の中には、柳宗悦も高く評価していた茶碗も多数含まれています。

同展では、堀尾幹雄がコレクションし、大阪市立東洋陶磁美術館へ寄贈した濱田の約200件の作品から184作品を選定。 京都市陶磁器試験場時代や滞英期の資料、創作の源泉として濱田自身が集めた世界各地の民窯の器なども加えた約200件を展示しています。

「私の陶器の仕事は、 京都で道を見つけ、 英国で始まり、 沖縄で学び、 益子で育った」 という言葉を残し、没後40年となった今もなお注目される濱田庄司。暮らしに息づく彼の器の魅力を紹介していきます。

【基本情報】
期間:6月30日(土)~8月26日(日)
会場:世田谷美術館 1 階展示室
住所:〒157-0075 東京都世田谷区砧公園 1-2
開館時間:10:00~18:00 ※入場は17時30分まで
休館日:毎週月曜日 ※ただし7月16日(月・祝)は開館。翌7月17日(火)は閉館。
観覧料:一般1,000円、65歳以上・大高生800円、中小生500円
電話:03-5777-8600(ハローダイヤル)
URL :https://www.setagayaartmuseum.or.jp/