おととせんべい 象屋元蔵

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瀬戸内海の小魚やタコがそのままの姿で焼かれた、インパクト大のご当地せんべいのお店。海の幸に恵まれた瀬戸内海沿岸では、昔からの知恵で市場には出ない小魚などをせんべいにする風習があったそう。それを贈答用に美しくこしらえたのがこのおととせんべい。「おとと」とは幼児語で「魚」を指し、小さい子どもから年配の方まで、幅広く楽しんでもらえるようにとこの名がついた。作り方は昔と変わらず一枚一枚手焼き。生のまま焼いた方が美味しいエビ以外は、すべて魚介を一度干してから焼くそうだ。生地の味付けは小麦粉に溶いただしと魚介の塩気のみ。素材の美味しさがシンプルに味わえる。店頭では贈答用の箱入りの他に、バラでも選べるのが嬉しい。人目をひくせんべいとは対照的にお店は控えめな佇まいだが、よく見るとこのお店ならではの意匠がちらほら。街歩きの途中に、見逃さず立ち寄りたい。

お店の外観。のれんと黒板が目印。
お店の外観。のれんと黒板が目印。
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よく見るとこのお店ならではの飾りがちらほら。
よく見るとこのお店ならではの飾りがちらほら。
長く使い込まれた引き出しなどに囲まれて、おめあてのおととせんべいがズラリ。
長く使い込まれた引き出しなどに囲まれて、おめあてのおととせんべいがズラリ。
実際のせんべい作りの様子。右は魚介を干しているところ。
実際のせんべい作りの様子。右は魚介を干しているところ。
入り口でタコがお見送り。
入り口でタコがお見送り。

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