石松餃子 本店

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2014年から餃子購入額3年連続日本一の浜松市には餃子取扱店300店以上、餃子専門店約80店が軒を連ねる。そのなかで、お皿の上に餃子を円形に並べて中央の空いたスペースに茹でたもやしを置く「浜松スタイル」の元祖と言われているのが、昭和28年 (1953年) 創業の老舗「石松餃子」だ。

本店店長の青山優佑さんによると、初代が一度にたくさんの餃子を食べてもらおうと鉄なべの縁に餃子を並べて焼くようになったのが始まりで、餃子との相性を考えてまんなかに茹でたもやしを置いた。それが広まっていつしか「浜松スタイル」として定着したという。

石松餃子は、産地を厳選した甘みのあるキャベツと臭みのない地元遠州産の豚肉を使用。石松餃子のために作られた特製の酢醤油をつけてパクリと食いつくと、あっさりとしながらもじゅわっとジューシーな口当たりで、ひとつ、ふたつと箸が進む。

青山さんいわく「自分の予想以上にたくさん食べられる」そうで、男性なら一度に20個から25個、女性でも15個程度はペロリといってしまうそう。

野菜の甘みと豚肉の旨味のコラボレーションが絶妙。あっという間に皿の上の餃子が減っていく
石松餃子本店。平日のお昼前にもかかわらず続々とお客さんが入ってきた。女性の姿も多い

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