クマゴローカフェ

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福井駅の西口から徒歩2分。2016年4月にオープンした「クマゴローカフェ」は、メインストリートから少し奥まった路地の一角にありながら、地元の人たちの明るい福井弁で溢れている。

料理に使われているのは福井産の米と野菜。農家さんから週替わりで直接購入している米と、福井の上質な水で炊き上げたごはんものは評判で、お品書きには「焼きおにぎり」や「季節野菜ととりハムのピラフ」など美味しいごはんを生かした料理が並ぶ。
「大野の里芋の和風マッシュ」や、特製の「クマゴローハンバーグ」などメニューも豊富で、お酒が飲みたい人も、ごはんを食べたい人にもぴったりだ。

クマゴローカフェが入店しているニシワキビルはもともとスナックや居酒屋が入居していたが、時代の流れもあっていずれも閉店。その後、地域おこし協力隊の活動で福井県にやってきた牛久保星子 (うしくぼ・せいこ) さんが、空き物件の活用方法を模索する「リノベーションスクール@福井」への参加をきっかけに、仲間たちとともに一から店を立ち上げた。

スナックの設備はそのまま残し、貸スペースとして活用予定。空きビルを使った画期的な取り組みは、県外からも注目を集めている。一見さんから常連さんまで幅広く開かれた、福井の新しいコミュニティ・スペースだ。

元空きビルらしい打ちっぱなしのコンクリート壁に、木調のインテリアが不思議と合う
カウンターに立つ牛久保さん。常連さんとにこやかに話しながら手際よく料理を作っている
メニューのひとつ、季節野菜と鳥ハムのピラフ (800円・税込)
自家製の梅シロップも評判。地元の完熟梅を使っているので甘みが強い

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