來間屋生姜糖本舗

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300年以上愛され続ける、出雲参りの定番土産

出雲大社から車で約30分。東に宍道湖、東西を流れる川と水路に囲まれた出雲市平田町。商家の荷を運ぶ市場町として発展した「木綿街道」と呼ばれる地区の一角に、創業300有余年の老舗、來間屋生姜糖本舗 (くるまやしょうがほんぽ) がある。松江藩の奉行所務めだった來間屋文左衛門 (くるまやぶんざえもん) が、茶道に興味を持ったことをきっかけに、日持ちがしてお茶に合うお菓子は作れないものかと試行錯誤。近隣地域の特産で、繊維が少なく香りの良い出西生姜 (しゅっさいしょうが) を使い、できあがったのが生姜糖だったという。江戸時代の製法と材料そのままに作られる生姜糖は、品の良い甘さの中に、出西生姜のさわやかな香りが広がる、心にも体にも優しい逸品。今も昔も、出雲参りのおみやげとして親しまれている。

板生姜糖
創業当時から親しまれている板生姜糖
ちょっとした贈り物に喜ばれる飴包
生姜糖
レトロなパッケージも可愛い
來間屋店舗
昔ながらの佇まいを残す店構えも、歴史を感じさせる

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