飛騨版画喫茶ばれん
エリア
タグ
JR高山駅から徒歩10分。古い町並みの一つ、三町伝統的建造物群保存地区の目抜き通りにあるのが「飛騨版画喫茶ばれん」だ。建物はこの界隈で最も古く、約400年前の商家の面影を残す。
店内の壁には地元作家による版画作品が展示されており、ほとんどが購入可能だ。
版画は、木材の産地として知られる飛騨高山では昔からさかん。伝統的な町並みにもなじみ、作家も応援できることから、飛騨版画を店の個性として打ち出したという。
自慢の品は、北海道産の大納言小豆を使用した餡子を活かしたメニューの数々。おすすめは「楪子 (ちゃつ) 甘味」だ。ぜんざいに、白玉、栗の甘露煮、きな粉と抹茶のわらび餅が、春慶塗の一皿に盛られ、一度に色々な味が楽しめる。