飛騨版画喫茶ばれん

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飛騨版画喫茶ばれん外観

JR高山駅から徒歩10分。古い町並みの一つ、三町伝統的建造物群保存地区の目抜き通りにあるのが「飛騨版画喫茶ばれん」だ。建物はこの界隈で最も古く、約400年前の商家の面影を残す。

店内の壁には地元作家による版画作品が展示されており、ほとんどが購入可能だ。

版画は、木材の産地として知られる飛騨高山では昔からさかん。伝統的な町並みにもなじみ、作家も応援できることから、飛騨版画を店の個性として打ち出したという。

自慢の品は、北海道産の大納言小豆を使用した餡子を活かしたメニューの数々。おすすめは「楪子 (ちゃつ) 甘味」だ。ぜんざいに、白玉、栗の甘露煮、きな粉と抹茶のわらび餅が、春慶塗の一皿に盛られ、一度に色々な味が楽しめる。

飛騨版画喫茶ばれん
2階から吹き抜けを見下ろした光景。力強い大型版画は地元の中学生たちによる卒業制作
飛騨版画喫茶ばれん
地元の版画作家の作品を中心に、ポストカードなど雑貨も販売
飛騨版画喫茶ばれん「楪子甘味」
緑茶がついた楪子甘味セット (900円) 。コーヒーセットは1100円
飛騨版画喫茶ばれん
小倉トースト (550円) や抹茶ミルク (550円) は、外国人観光客にも人気

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