べっ甲資料館 江崎べっ甲店

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江崎べっ甲店 外観

1709年 (宝永6年) 創業の江崎べっ甲店は、日本で最も歴史あるべっ甲の専門店。宮内庁御用達の店として、皇室に多くの製品を納めている。和洋折衷の建物は、その歴史的価値から、国の登録有形文化財に指定されている。

ペンダント、ブローチ、ピアス、髪留めをはじめ、根付けや小物類など、高級宝飾品から土産物となる手頃な商品まで幅広く扱う。店内には、商品のほか、べっ甲の歴史資料や製造工程の紹介、道具や材料が展示されており、べっ甲について学ぶこともできる。

また、業界唯一の無形文化財に指定された6代目江崎栄造 (えざき えいぞう) 氏の作品や、国際的な賞の受賞作品などの展示も。

べっ甲の歴史を辿る資料の展示
べっ甲の歴史を辿る資料の展示
べっ甲の歴史を辿る資料の展示
店内には。工房が覗ける大きな窓が設置されている
店内には。工房が覗ける大きな窓が設置されている
1937年、パリ万博にて最優秀賞を受賞した作品「鯉」。6代目江崎栄造作
1937年、パリ万博にて最優秀賞を受賞した作品「鯉」。6代目江崎栄造氏作
昭和天皇の
昭和天皇の御即位式で使用された御冠台 (おかんむりだい)の制作依頼を受けた際、試作品として作られた茶棚

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