柿の葉すし ひょうたろう

エリア
タグ

「柿の葉寿司は、2日目が美味しい」。それもそのはず。そもそも柿の葉寿司は、海のない奈良吉野山の保存食。その昔、熊野灘でとれた活きの良い鯖を塩でしめてはるばる吉野山まで運び、道中でほどよい塩加減になった鯖と、酢飯とともに天然の抗菌作用のある柿の葉に包んで、お祭りの日に食べたのだそう。ここ吉野山の「ひょうたろう」では、今も塩だけでしめた鯖と吉野でとれた柿の葉で、里の味を守る。すぐに食べたくなる気持ちをおさえて1日待つと、鯖と酢飯がまろやかに。ほのかに移った柿の葉の香りも絶妙。美味しい秘密をもうひとつ、硬くなった柿の葉寿司を柿の葉に包んだまま焼いて食べるのも乙な楽しみ方。先人の知恵、豊かな里の味をぜひ。

懐かしくなるような、ほっとするお店。
懐かしくなるような、ほっとするお店。
水分をうまく調整してくれる杉の木箱に入り、味のある包装にくるまれる柿の葉寿司。
水分をうまく調整してくれる杉の木箱に入り、味のある包装にくるまれる柿の葉寿司。
桜の時期は、早い時間に売り切れてしまうそう。招き猫も待っています。
桜の時期は、早い時間に売り切れてしまうそう。招き猫も待っています。
ロープウェイ吉野山駅から5分ほど。銅の鳥居のすぐ隣。
ロープウェイ吉野山駅から5分ほど。銅の鳥居のすぐ隣。
吉野杉の折箱入りで鯖8個1,050円(税込)から。冷蔵庫に入れず、常温で。
吉野杉の折箱入りで鯖8個1,050円(税込)から。冷蔵庫に入れず、常温で。

写真:木村正史

新着の読みもの