若草山焼き

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3つの山が重なっていることから三笠山とも呼ばれる奈良の若草山。その山焼き行事とは、奈良 市内を見下ろす標高342mの若草山に火を入れ山全体を燃やすという、古都奈良の新年を飾る炎 の祭礼だ。毎年1月の第4土曜日に行われ、奈良に早春を告げる一大行事。これは春日大社、東 大寺、興福寺の神仏が習合し、先人の鎮魂と慰霊、さらには奈良の防災や平安を祈るもの。約 600発もの打ち上げ花火の合図の後、33ヘクタールの草地に一斉に火がつけられる。燃え盛る炎 は奈良の冬の澄んだ夜空を赤く染め、山全体が美しく浮かび上がる姿は何とも壮観。日本では 珍しい冬の打ち上げ花火としても人気で、山焼きの伝統行事と共に必見の価値あり。

写真提供:奈良市観光協会

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