陶山神社

エリア
タグ

1658年創建の、全国でも珍しい焼き物の神様が祀られた神社。境内には白磁に青の唐草模様が美しい鳥居をはじめ、焼き物の狛犬や灯篭などが並ぶ。これらは窯元や職人をはじめ、各地区から奉納されたもの。職人たちが腕を競い合い、産業を発展させてきたことがわかる。

高台には、1917年に有田焼創業300年を記念して建てられた有田焼陶祖・李参平の碑があり、有田の町を見守っている。5月4日には先人に感謝し、有田焼の繁栄を願う「陶祖祭」が行われ、多くの人々が訪れる。社務所には宮司自らが焼くお守りやお札もあり、なにからなにまで焼き物尽くし。町のシンボルであり、有田の人々の焼き物にかける思いが感じられる神社である。

磁器の狛犬
明治20(1887)年に赤絵町の第10代今右衞門が奉納した狛犬
木造の神殿に磁器の青が美しく浮かび上がります
本殿裏手にある欄干。江戸時代後期のもの
李参平の碑
碑文には「公はわが有田の陶祖であることは無論のこと、我が国、陶業界の大恩人である。現在陶磁器関係に従事する人は、その恩恵にあずかっている、その偉業をたたえここに仰ぎ祀る」と記されている
花瓶の形を模した窯内安全のお札
神社にある窯で焼かれた窯内安全のお札

新着の読みもの