長谷寺

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春は桜・ボタン、夏はアジサイ、秋は紅葉、冬は寒ボタンなど、花の寺として有名な長谷寺。境内には約30名の僧侶が在山しており、「僧侶の息づく寺」「読経の漂う寺」としても知られている。舞台造の本堂(国宝)は3代将軍徳川家光による再建で、高さ10メートルを超える日本最大の本尊十一面観音像(重要文化財)のほか、約千点にも及ぶ文化財を所蔵する。本堂の西に位置する五重塔は、桧皮葺きの屋根と丹塗りの塔身、純和様式の端正な姿で「昭和の名塔」と称される。仁王門を抜け、本堂へと続く登廊(重要文化財)では、天井に吊られた楕円形の灯籠を眺めながら399段に渡る石段を踏みしめながら歴史の重みを感じたい。

写真:矢野建彦
写真提供:長谷寺
写真提供:一般財団法人 奈良県ビジターズビューロー

トップ写真提供:長谷寺

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