そうめん處 森正

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三輪山を御神体に持つ日本最古の神社「大神神社」の二ノ鳥居脇にある三輪そうめんのお店。手延べそうめんの発祥と言われる三輪そうめんは、江戸時代の『日本山海名物図絵』にも「細きこと糸の如く 白きこと雪の如し ゆでて太らず 全国より出づるそうめんの 及ぶところにあらず」と絶賛される三輪(現・桜井市)の特産。そうめん處 森正は、築100年のご自宅を改修して37年前に開業。もともと庭だったスペースを活用したお店は、初詣の時期などには外まで行列ができる。夏季限定の冷やしそうめん、通年楽しめるにゅうめんともに、出汁には地元奈良の醤油、みりんを使用。サイドメニューの柿の葉寿司は自家製で、セットで頼む人も多い。参拝の行き帰りに、夏はさっぱりと、冬は体を温めに立ち寄りたい。

もともと庭だったスペースを改装した店内
もともと庭だったスペースを改装した店内

通年通して楽しめるにゅうめん。椿などの葉でつくる箸置きも可愛らしい
通年通して楽しめるにゅうめん。椿などの葉でつくる箸置きも可愛らしい

夏季限定の冷やしそうめん。つるりといただいた後に柿の葉寿司で〆るのもまたよし
夏季限定の冷やしそうめん。つるりといただいた後に柿の葉寿司で〆るのもまたよし

写真:木村正史

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