こんぴら温泉郷 琴平花壇
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「こんぴらさん」の愛称で親しまれる「金刀比羅宮」の参道沿いに旅籠屋として創業。その別邸として1905年より現在の小嵐山の丘に開業し400年の歴史をつなぐ、琴平エリアの老舗旅館。美しい庭園には森鴎外、与謝野晶子、北原白秋など名だたる文人墨客が宿泊した3棟の離れが点在する。2008年にリニューアルされた客室棟や展望風呂から望む讃岐平野や山々はゆったりと穏やかだ。特に本館「松月テラス」のガーデンラウンジからの眺めは美しく、晴れた早朝には遠くの山々から昇る日の出を見ることもできる。丘の地形に合わせて工夫された庭や館内は、赴くままに歩いて思いがけない景色に出会うのもまた楽しい。土地の素材を生かした料理やお参りの疲れを癒す温泉とともに、はるか昔からゆったりと流れる讃岐時間そのものを味わいたい。







