みよしや シンボルロード店
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鶏の半身を丸ごと揚げた、宇都宮名物「かぶと揚げ」。2つ並べると「兜」のような形になることからその名がついたという。
1963年、焼き鳥屋として創業した「みよしや」の主人が、食べ応えのあるものを食べさせたいと考案。大きな唐揚げは評判となり、創業当初から現在まで変わらぬ味で地元、宮っこのお腹と心を満たしてきた。
店専用の養鶏場でお米を食べさせて育てた、生後35〜40日の若鶏を使用。モモ以外の半身に塩と胡椒のみで味付けし、片栗粉・酒・卵・醤油を入れた特製衣にさっとくぐらせ、中華鍋へ。まんべんなく火が入るよう、職人がひとつひとつ丁寧に揚げていく。
衣はカリカリと香ばしく、肉はジューシー。手羽、ささみ、ムネ、軟骨など、部位ごとに違った味と食感を堪能できる。シンプルだからこそ味わい深い一品だ。
地元の人々に愛されてきた、みよしやの「かぶと揚げ」。クリスマスシーズンには行列ができる。持ち帰りもできるが、ぜひ揚げたてを食べて欲しい。




