金峯山寺

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吉野山のシンボルである金峯山寺は、白鳳年間に修験道の開祖である役行者(えんのぎょうじゃ)によって創建されたと伝えられており、修験道の総本山である。本堂である蔵王堂は、重層入母屋造り・桧皮葺きの建築で、高さ約34メートルと木造古建築としては東大寺大仏殿に次ぐ大きさを誇る。平成16年「紀伊山地の霊場と参詣道」のひとつとして蔵王堂及び仁王門がユネスコの世界文化遺産となった。本尊は3体の蔵王権現像。いずれも高さ7メートルの巨像で、国内最大級の厨子に納められている秘仏。節分会・鬼火の祭典や、蓮華会・蛙飛び行事などの多くの年間行事も開催されている。

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写真提供:金峯山寺、一般財団法人 奈良県ビジターズビューロー
写真提供:金峯山寺、一般財団法人 奈良県ビジターズビューロー

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