夏バテ予防に、野菜を食べよう

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全国で猛暑日が続いています。
熱中症対策に気を遣っていても、この気温には滅入ってしまいますよね。

特に、夏バテで食欲が低下していませんか。
そんな時には、水分とカリウムの多い夏野菜を食べると、体を冷まし胃腸の動きをサポートしてくれるそうです。

とはいえこの暑さでは、火を使って調理をする気にも、たくさん食べる気にもなりにくいもの。

そこで、夏でも食べやすいさっぱりとした野菜料理や、火を使わない簡単な調理法をご紹介します。
ビタミンや食物繊維を豊富に含む野菜をたっぷりとって、夏バテを予防しましょう。

簡単がうれしい、さっぱり浅漬け

夏になったら食べたくなる、さっぱりとした浅漬け。

わが家では、「うつわになる硝子の片口浅漬鉢」と「昆布とレモンの浅漬けの素」をセットで使って、簡単に本格的な浅漬けを楽しんでいます。

パウダー状の浅漬けの素を切った野菜に加えてよく混ぜて、冷蔵庫で寝かせるだけ。
漬けた後にでる水分は、浅漬鉢の片口部分を使って簡単に切ることができます。

はじめは手軽さに惹かれて使い始めた「昆布とレモンの浅漬けの素」。
いざ食べてみるととにかく味が好みで、何度もリピートしています。

ころんとした小ぶりな浅漬け鉢は、野菜を漬けている姿が可愛らしくてお気に入り。
ゆらぎのあるガラス素材と重石の気泡が夏らしく、気分を上げてくれます。

できた浅漬けは、そのまま食べたり、カレーに添えたり。
福神漬けの代わりにカレーに乗せてみたら、浅漬けのすっきりした味がアクセントになり、夏には欠かせない組み合わせになりました。

カレーに含まれるスパイスには食欲増進や消化促進の効果があり、夏バテ予防に良いそうです。
それを知ってから、暑い日が続くときには積極的にカレーを食べるようにしています。

この時期はキッチンに立ちたくなくてレトルトで済ませることもしばしば。

特に「野菜が食べたい!」というときは「産地のカレー」シリーズの「有田の煮ごみカレー」がおすすめ。

根菜がごろごろ入っていて、食べ応えがあります。

「産地のカレー」シリーズの中でも辛さが控えめで食べやすいのも嬉しいところです。

レンジ蒸し鉢で、火を使わずに簡単調理

この時期は、キッチンに立って火を扱うのも中々骨が折れますよね。
そんな夏の救世主が「うつわになるレンジ蒸し鉢」。

冷蔵庫に余った野菜を切って入れてチンするだけで蒸し野菜ができるので、便利で助かっています。

陶器素材の遠赤外線効果で野菜の甘みが引き出るのも嬉しいポイントです。
本当に甘くなるので、初めて使ったときは感動しました。

野菜を蒸すのはもちろん、少し工夫すればレンジ調理だけでおかずをつくることができます。
今回は、私のお気に入りのレンジ蒸し料理をふたつご紹介します。

味付けにドレッシングを使ったので、面倒な作業は一切なく完成しました。
ぜひ参考にしてみてください。

※蒸し鉢本体と蓋を1分程度水に浸してから具材を入れてください。
※電子レンジにかける時間を少しずつ調整しながらお試しください。
※写真では大サイズを使用しています。つくりたい量に合わせてサイズをお選びください。


茄子とささみのごまだれホットサラダ

ささみを使ったシンプルな蒸し料理です。
レンジでチンすることで、茄子がとろとろに仕上がります。

レンジ蒸し鉢に、一口大に切った茄子を入れ、その上にささみを乗せます。
酒と塩コショウを振りかけたら、600Wのレンジで5分程度加熱します。

5分ほど時間を置き余熱で火を通したら、水分をよく切ります。

ささみを手で裂き、茄子と和え、胡麻ドレッシングをかけます。
お好みでカイワレや大葉を乗せれば完成です。

使用したドレッシングは「ゴマピリ辛 ドレッシング」。
風味豊かな胡麻ベースに、ピリッとした唐辛子がアクセントに。
特にささみと相性抜群で、お箸が止まらないおいしさです。

ポン酢で和えて、よりさっぱりといただくのもおすすめです。


鯛と夏野菜のさっぱり蒸し

今度は魚料理に挑戦してみました。
レンジ調理により、鯛の身はふんわり。たっぷりの夏野菜もほくほくになります。


まず鯛を適当な大きさに切り、塩コショウを振って小麦粉をまぶします。

今回は鯛を使いましたが、めかじきやぶりなど他の魚でも美味しくできます。

レンジ蒸し鉢に、薄切りにした玉ねぎを敷き、その上に鯛を重ならないように並べます。

今回はズッキーニ、トマト、パプリカ、アスパラを入れました。

さらにその上にお好きな野菜を乗せたら600Wのレンジで5分ほど加熱します。

よく水を切ったら、ドレッシングをかけ、上下を返して全体になじませて完成です。

こちらは「生姜しっかり ドレッシング」をかけてみましたが、少し和風な味が鯛とも野菜ともマッチして、とても美味しかったです。
しっかり生姜の味がするのに辛さは控えめで、たっぷりかけても魚や野菜そのものの味は活かされます。


蒸し鉢で調理する際のポイントは、水をしっかり切ることです。
余分な水分が残っていると、ドレッシングをかけても水っぽくべちゃっとした仕上がりになってしまします。

蒸し鉢には水切り用の口がついているので、蓋を少しずらすと楽に水を切ることができます。
※レンジから出した際は器が熱くなっているので、直接素手で触れないようご注意ください。

調理後そのままうつわとしてテーブルに出せるので、洗い物も増えません。
まさに“夏の救世主”として大活躍してくれています。


食欲が減少ぎみのこの時期だからこそ、しっかりと栄養をとって元気に過ごしたいものです。
夏の味方になってくれる食品やアイテムを取り入れてみると、食事がより楽に、楽しくなるかもしれません。

いろいろなアレンジで野菜をたくさん食べて、夏バテに負けない体をつくりましょう!


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