秋冬ごはんをもっと愉しむ
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食欲が増す季節がやってきました。
ついこの間まで夏のような気候が続いていましたが、今週からぐっと気温が下がりましたね。
私にとってこの季節の楽しみといえば、食卓を囲む時間。寒いのはあまり得意ではありませんが、おいしいものを食べてポカポカしている時は心から幸せを感じます。
とはいえ凝った料理を毎日、というのは難しいもの。便利な道具やインスタントの食品にも日々助けられています。
見た目にも楽しく、手間をかけずにできる。食べるとあたたかくて心が満たされる。今回はそんな、これからの季節に楽しみたい「食べもの」と「道具」をご紹介したいと思います。
炊飯器にポンと入れるだけ!おかずいらずの炊き込みごはん
秋が深まるほど食べたくなる、炊き込みごはん。
味つきのご飯は、それだけでおいしく、おかずの役割も果たしてくれるのでとっても助かるんです。品数が少ない日でも、炊き込みご飯があれば満足度がぐんと上がります。
特にお米と一緒に炊くだけの「炊き込みごはんの素」は本当に便利。味の調整も必要ないので失敗知らず。具材や調味料の準備もいらないので忙しい日の味方です。
中川政七商店の炊き込みごはんの素は、フリーズドライになっています。これがおいしい上に使いやすく、何度もリピートするくらいのお気に入りです。
お鍋や炊飯器にポンと入れて混ぜて炊くだけ!というのが私にとっては画期的でした。
それまで使っていたパウチのものは、慎重に封を切って、最後の一滴まで絞り出して、生ごみ用のビニール袋に捨てて‥‥と、案外手間がかかっていたんですよね。
こちらは手も袋も汚れず、本当に楽ちんです。
そしてフリーズドライには、嬉しい特徴がもうひとつ。本体に水分を含まないので、ふんわりと炊き上がるんです。炊き立てはもちろん冷めてからもおいしく食べられるので、お弁当にも重宝します。
はじめて使った時は、「フリーズドライって具があんまり入ってなさそう」と勝手なイメージがありました。いざとなれば自分で具材を足そうとあれこれ考えていたのですが、実際に食べてみると想像以上に具だくさん!そのままでも十分満足感があります。
その日に食べきれなかった分は、焼きおにぎりやお茶漬けにアレンジして、翌朝に楽しんでいます。
味は「ゆず香る国産真鯛の鯛めし」「出汁をきかせた国産豚の豚めし」の2種類。
どちらも素材の味がしっかり感じられておいしいのですが、特に私が気に入っているのは豚めしです。主役になってくれるしっかりとした味わいで、おかずが少ないときや、お腹の空いたときに頼りになります。
鯛めしは、あっさりとした中に鯛の旨味と柚子の風味を感じる上品な味。いつもの食事にプラスして華やかさを出したり、少し特別な日にもおすすめです。
ぜひどちらも試してお気に入りを選んでくださいね。
サクサクとろりであたたまる、器ひとつでつくるパイシチュー
突然やってきた冬の気配。かじかんだ手に季節の移ろいを感じ、少しだけ寂しさを覚えるこの頃。そんな時には決まって、あたたかいシチューが食べたくなります。
大きめのお鍋で一度にたくさん作ることもありますが、最近は1人サイズのスープボウルを使うのがマイブーム。直火対応の「伊賀焼のスープボウル」は、コンロの上に乗せて調理をして、そのまま器として食卓に並べることができます。
このスープボウルを使うことで、食べたい分だけ手軽に作れるようになり、後片付けも楽になりました。丸くて小さいスープボウルがコンロに並ぶ姿も可愛くて癒されます。元々大好きなシチューですが、これまで以上に登場回数が増えました。
さらにパイシートをのせてこのままオーブンへ。市販のパイシートを使えばパイシチューも簡単にできると知ってからは、よく作っています。工程ごとに違う器に移さなくていい分、洗い物が少なく済むのも嬉しい点です。
パイが膨らむのを待っているわくわくした時間も、この季節ならではの楽しみのひとつ。
サクッとパイをやぶると、中にはとろりとしたシチューが。
熱々の器でいただく特別感が、心まで満たしてくれます。
簡単なのに見栄えがするので、我が家ではクリスマスなど特別な日にも作っています。ぜひお試しくださいね。
あたたかい食卓が恋しい季節。
お鍋にグラタン‥‥。他にもたくさん“冬の愉しみ”がありますよね。自分なりにお気に入りのレシピや道具を見つけて、季節のおいしさをもっと味わいたいと思います。
<掲載商品>
「フリーズドライで手間なく簡単」産地のごはん 冷めてもおいしい炊き込みご飯の素
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伊賀焼のスープボウル
瀬戸焼の小皿
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