【あの人の贈りかた】心地よさや可愛さで、笑顔を届ける

贈りもの。どんな風に、何を選んでいますか?
誕生日や何かの記念に、またふとした時に気持ちを込めて。何かを贈りたいけれど、どんな視点で何を選ぶかは意外と迷うものです。
そんな悩みの助けになればと、中川政七商店ではたらくスタッフたちに、おすすめの贈りものを聞いてみました。
今回は人事担当の向井がお届けします。
使い勝手のよさや柔らかな風合いが、いつ贈っても喜ばれる「花ふきん」

わたしが入社したとき、二十年前から変わらずご好評いただいている商品「花ふきん」。
これまで贈った方には必ず喜んでいただけました。
その喜びは次から次へと広がり、「喜んでいただける贈りもの」として選んでもらえる品となり、波紋のようにどんどんファンが増えていく。
贈るほうも、贈られるほうも、心が豊かになる商品だと感じます。
はじめて使ったときの心地よさ、速乾性と吸水性の高さ、使い勝手のよさは忘れられない感覚です。わたし自身、毎日愛用しています。
開封したときは「パリッ」と糊がついている硬めの手触りですが、使えば使うほど、くたっと柔らかな風合いになっていきます。
肌触りがいいので「ふきん」という名にとどまらず、赤ちゃんのバスタオル、お包みや汗取りとしても使えます。
わたしは、食器拭きとしてはもちろんですが、野菜の水切りや蒸しものをする際に重宝しています。
自分が心からいいと思うから、大切な人にもにも使ってほしい。そう思う商品です。
<贈りもの>
・中川政七商店「花ふきん」
季節の絵形のかわいさに感動した「絵形香」

はじめて見たとき、可愛らしい季節の絵形に感動したことを覚えています。
その感動がきっかけで、「贈る人にも感動してもらいたい」「喜んでもらいたい」と想像しながら絵形香を選んでいます。
今の季節なら「桜に春鳥」の絵形香。
心がほっこり穏やかになる商品でもあり、飾って季節を感じることもできます。
手紙に添えることもできて、開封するとやさしい桜の香りが漂います。
そして、なにより絵形の生地は手織り麻。中川政七商店の商いの原点です。
その風合いは、シャリ感のある肌触りで心地いい手触りです。
わたし自身は、財布に忍ばせて、季節と香りを楽しんでいます。
とても繊細で、四季とともに“日本らしさ”を感じる贈りものだと思います。
<贈りもの>
・中川政七商店「絵形香」
※本商品はオンラインショップでは完売いたしました。季節によりデザインが異なりますので、その時季のデザインをぜひお楽しみください。
笑顔を届けたいときに贈る「光浦醸造 FLTレモンハート」

つい、ほっこり笑顔になってしまう。
月ヶ瀬のまろやかな紅茶の風味に癒されるとともに、レモンがハートになっている紅茶のカップを手にとると思わず目じりが下がります。
このハートのレモンは、広島県の特別栽培認定を受けている、皮ごと食べても安心の「エコレモン」規格とのこと。丁寧に栽培されたレモンなのですよね。
わたしは、笑顔を贈りたいときに選ぶ贈りもののひとつです。

「おめでとう♡」を伝えたいとき。
「元気を出して♡」と思うとき。
「おつかれさまです♡」を伝えたいとき。
言葉や文字にしなくても、笑顔と幸せを届けられるような気がします。
パッケージも素敵で、紅茶の味を組み合わせて贈ることができます。
贈る方の好みや状況をイメージして、紅茶のお供になるお菓子とあわせて選ぶのも楽しいです。
<贈りもの>
・光浦醸造「FLTレモンハート」
※一部の中川政七商店でも販売がございます。詳細はお近くの店舗へお問い合わせください。
贈りかたを紹介した人:

中川政七商店 人事担当 向井淳子