【わたしの好きなもの】「結局こればっかり使ってる」わが家の頼れる二重軍手の鍋つかみ

二重軍手の鍋つかみ

毎日の料理に欠かせない道具って、使い勝手のよさで自然と決まってきますよね。この鍋つかみも、まさにそんな存在。気づけばほかに代わりになる道具が見つからず、こればっかり使っています。

指先までしっかり動かせるから、蒸し料理も安心

我が家でよく使うのが、とうもろこしやサツマイモをフライパンで蒸すとき。蒸し皿を使って加熱したあと、熱々の皿を取り出すのって意外と難しいんですが、この鍋つかみなら指先がしっかり動くので、思ったとおりの動きができる。ミトンの形だと、ゴワついてつかみ損ねそうでヒヤッとする場面でも、安心して作業できます。

熱々のガラスボウルも両手でしっかりキャッチ

忙しい夕方には、ブロッコリーをさっとレンチンして時短調理をすることが多いんですが、ガラスボウルって思った以上に熱くなるんですよね。そんなときでも、両手でしっかりホールドできるこの鍋つかみがあれば大丈夫。ズレたり滑ったりせず、スムーズに取り出せて助かっています。

土鍋料理でも、外さずそのまま使える頼もしさ

冬場によく登場する土鍋でも活躍してくれます。アツアツのまま食卓に運ぶとき、両手でしっかり持ち手をつかめるのはもちろん、そのままお玉に持ち替えて鍋の中を混ぜたり、具をよそったりできるのがうれしいところ。いちいち外す必要がないって、想像以上にラクなんですよね。慌ただしい食卓でも、使う人のことをちゃんと考えてくれているなぁと感じます。

片手でも両手でも、パッとつけてサッと使える

オーブントースターから出したグラタン皿や、温めた冷凍ご飯の容器を開けるときなど、キッチンって本当に「熱いもの」が多い場所。この鍋つかみは左右も表裏もないので、サッとつけられるし、両手でしっかり使いたいときも左右気にせず装着できて、バタバタした調理中にもストレスがありません。

職人の知恵から生まれた、構造に納得の一枚

なにより感心したのが、「軍手を二重にして作業するのが一番」と話す鉄瓶職人さんの知恵をもとに作られているということ。一枚の生地で、表と裏で異なる編み方をしていて空気を含んでふっくらと厚みがあり、熱が伝わりにくい構造になっているので、200度くらいのオーブンの鉄板なら、これ一枚でちゃんと持てる安心感があります。ちなみに、水や油がついていると熱を通しやすくなるので、しっかり乾いた状態で使うのがポイントです。

自然と手が伸びる、台所の相棒のような存在

「特別な道具」って感じじゃなくて、台所に自然になじんで、ずっと前からそこにあったような感覚。派手な見た目ではないけれど、地味に、着実に、信頼を重ねていく感じがします。
手に取るたびに、「やっぱりこれが一番だなぁ」と思わせてくれる、そんな道具です。

<紹介した商品>
二重軍手の鍋つかみ

文:今井

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