【わたしの好きなもの】たっつけパンツ
カジュアルもきれいめも。様々な着こなしが楽しめる
私の中で特にお気に入りのアイテムは「たっつけパンツ」です。
かつて日本の武士たちが使っていた「裁っ着け袴(たっつけはかま)」を現代風にアレンジしてデザインされたパンツで、 綿麻素材の肌触りのよさと深い股上が特徴。カジュアルな印象ですが、生地に程よいハリとコシがあり、光沢もあるため、ジャケットとのバランスも良く、様々な着こなしが楽しめる一着です。
股上が深く太もも周りにゆとりがあるので肌に密着せず、夏に履くととても快適。逆に寒い季節には冬用インナーを下に履くようにしています。元々ゆとりがあるので、着ぶくれを感じることもありません。
裾幅がキュッと絞られているため、すっきりとしたスタイルに見えて、スニーカーや革靴のどちらでも気にせず合わせやすいです。
たっつけパンツは、一枚の布をできるだけ無駄なく使い切れるようにパターンを工夫して、たった3枚の布から作られています。そのため縫い目が非常に少なく、カジュアルな生地でもきれいめな印象に。
着こなしのポイントは、股上の深さを活かして履く位置を調整すること。
やや腰履きにするとサルエル風のカジュアルな印象になり、高めの位置で履けばスラックスのようなすっきりしたシルエットになります。
ウエストがゴム仕様なので、位置の調整もしやすいです。
カラーバリエーションも豊富で、最近とても気になっているのはWEB限定の緑色。 緑と言ってもオリーブ色に近く、きれいめなカーゴパンツのように履けるのではと思っています。
どんなスタイルにも合わせやすく、快適さとおしゃれさを両立させる便利な一着です。
編集担当 中田
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たっつけパンツ