夏の特別な一日を、何度でも。本格「流しそうめん」が家にやってきた
夏が来れば思い出す。
祖父母の家に集まり、親戚みんなで食卓を囲んだこと。その夜にいとこ達と花火をしたこと。夏祭りで買ったりんご飴を落として泣いたこと。川べりでキャンプをしてアブに追いかけられたこと。はじめて飯盒で炊いたご飯が美味しかったこと。
今でも鮮明に覚えている、少し特別な夏の日の記憶です。
自分の子ども達はどうだろう。ふと考えて、今のところどんなことが心に残っているか尋ねてみると、「じぃじとばぁばの家に行ったこと」と、やはり実家への帰省が人気。
その後、少し考えてから「あの、お友達の家でやった流しそうめんも楽しかった」との答え。2年前の夏、地元の友人家族のはからいで経験したはじめての流しそうめんが、とても印象に残っているようでした。
「またやってみたい!」
そう言われても、マンション住まいをしていると、なかなかやる機会がありません。竹を使った本格的なものとなると、なおさらハードルが上がります。どうにか家で手軽に、かつ本格的な流しそうめんが楽しめないものか…。
なんと、そんなわがままな願いに応えてくれる卓上流しそうめんセットが登場したというので、家族でやってみました。
きれい!天然の竹やヒノキに興奮
届いたセットを見た子ども達の第一声は「きれい!」。そうめんを流す水路部分には白竹、給水用の桶には木曽さわら、桶と水路を支える台には吉野ヒノキが使用されていて、天然の素材の風合いや手触りをさっそく気に入った様子。




まずは組み立てから。
特別な道具は不要で、あっという間に完成します。水路は真っ直ぐ一直線にすることもできますが、今回は机のサイズや形状なども考慮して、折り返してセットしました。




いざ、流しそうめん!
具材とつゆを用意して、そうめんを茹でて、給水用の蛇口付き木桶に水を入れれば準備完了。もう待ちきれない様子の二人に急かされながら、流しそうめん開始です。

卓上では初めての流しそうめん。木桶からの水でうまく流れるのかと、少しだけ心配していましたが、その点はまったく問題ありませんでした。
蛇口の開けぐあいで水量を調整しつつ、そうめんの量をいろいろと変えてもスムーズに流せます。





最初は少し戸惑いつつ、二人ともすぐにコツを掴み、「次は俺!」「次は私!」と大興奮。自然と交代制になるなど、卓上ならではの作法も生まれていました。




上手に取れた時の喜びが食欲を増加させるのか、いつもよりもハイペースでそうめんを食べ続ける二人。「のり追加して!」と薬味のオーダーも忘れません。




その様子を見て、流し役に徹していた妻も食べる側に参戦。「早く!次!」と、さらに場のペースが加速していきます。
適宜、木桶に水を追加しつつ、足りなくなってきたそうめんを慌てて茹でつつ、あっという間に時間が過ぎていきました。


結果、「流しそうめん、久しぶりだけど楽しかった!」と、狙い通りみんな大満足で終了しました。
天然素材ながら、さっと洗って乾かせば何度も使えるのもこのセットの特徴。
ちょうど、実家の父から「お中元にそうめんを送る」と連絡がありました。すぐにまた、流しそうめんの出番がやってきそうです。
特別な夏はまだまだ続きます。
<関連特集>
そうめん、しようよ

<関連商品>
・卓上で楽しむ 白竹の流しそうめん
・さわらの飯台 一尺
文:白石雄太