【はたらくをはなそう】生産管理課課長 高原博治

高原博治
(販売部卸売課 課長/商品部生産管理課 課長)

2007年入社。販売部卸売課の地区担当を経て、
2009年販売部卸売課課長に就任。
また、同2009年より商品部生産管理課課長を兼任。
運送費削減や、商品の入出庫システム構築など、
流通関連の改善を主に担当。
年3回の展示会運営も担当しています。

そもそも、仕事というものについて考えてみると、
生活するお金を稼ぐためにする場合や、
自分の成長のためにする場合、
好きなことをしていたいからする場合など様々です。
当然これらが混ざり合っているわけですが、
中川政七商店の社員を見まわしてみると、
ポジティブな動機で働いている人が多いように思えます。

僕の場合はというと、必要とされる自分でいたいということが動機です。
必要とされるところでしっかり働けるって、粋に感じるところもあり、
とても幸せなことだと思うのです。
だから僕の仕事のスタンスは、「頼まれた仕事は絶対に断らない」です。

でも人に必要とされ仕事を頼まれるには、
それなりのものが必要だと思っています。
それは専門的技能の時もあれば、プロジェクトを進めるための
ビジネススキルやコミュニケーション能力であったりなど、
仕事内容により求められるものは様々ですが、
どんな場合でも必要なのは、
「信頼して任せてもらえる実績」ではないでしょうか。
この人と一緒に仕事をしていたら安心だし間違いないと思われるような、
安定感を与えつつ仕事ができれば、きっと成果も上がります。
当然ながら、実績というものは、これまでの仕事の結果の積み重ねです。
でもそれは、大きな仕事の結果だけではありません。
日々のひとつひとつの仕事にしても、
常に誰かに見られているものだと思いますし、
どんな小さな仕事でも、上司から仕事を頼まれるということは
試されているのだと思って間違いはありません。
期待するから仕事を頼むのであって、
その過程や到達度は必ず見られているものです。
ここに妥協を持ち込んでは、さぼるのと同じだと僕は思っています。
当たり前の事ですが、仕事というものに対し、
緊張感を持って全力で取り組むということを忘れたくはないですね。
スポーツでも勉強でも斜に構えて流すように適当にやっていては
何の面白味も無いですよね。
仕事も同じです。

すこし厳しい文章になりましたが、
どんなときも、緊張感を忘れず、全力の姿勢でいるからこそ
楽しいことも多いと思うのです。

入社して7年経ちますが、まだまだ僕には足りないところがたくさんです。
今日も明日も人に必要とされる自分で居続けられるよう、精一杯努めます。

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