【はたらくをはなそう】経営企画室 中田勇樹
中田勇樹
経営企画室
1989年生まれ。
株式会社AOKIで商品開発や新規事業立ち上げを担当し、課題分析から販路構築まで経験。その後、mode株式会社にて多業種のECやデジタルマーケティング支援に従事。2021年に中川政七商店へ転職。
私が中川政七商店に転職した理由は、「日本の工芸を元気にする!」という志に惹かれたからです。大げさに聞こえるかもしれませんが、伝統ある工芸の世界にデータとテクノロジーで貢献できるのは面白そうだと感じました。
入社後にまず驚いたのは、店舗研修で「今商品を買っていただかなくてもいい。それよりも、お客様にお店やブランド、販売員を好きになって帰っていただけるようにしてください」と教えられたこと。中川政七商店ではこの精神を「接心好感」と呼び、お客様の心に接して心地よいブランド体験を提供することを大切にしていますl。デジタルの世界でこの精神を実現することが、私のミッションです。
そのために、お客様との接点を拡充するためLINE公式アカウントとLINEミニアプリを活用したデジタル会員証を導入しました。会員IDが店頭とECで別だった課題を解決し、ワンタップで会員バーコードを提示できるようにしたことで登録率は3倍となり、LINE経由の売上は4年で8倍に伸びました。さらに独自のブランディングツール「MONJU」で行動データをクラスター分類し、生成AIと組み合わせて最適なコンテンツを届ける取り組みも進めています。一斉配信よりもクリック率が120%から150%ほど向上し、メルマガ作成工数も約50%削減できた時には思わずガッツポーズが出ましたね。
もちろん、AIは万能ではありません。メルマガの件名は人間が考える方が「中川政七商店らしさ」が高かったように、ブランドらしい表現は人が磨く必要があります。だからこそ、デジタルの力で効率化を進め、その結果できた時間で工房や店舗に足を運び、職人の想いや接客スタッフの工夫に触れていきたいと思っています。伝統と革新を行き来しながら、社員同士が気軽にアイデアを出し合える風土も中川政七商店の魅力です。上司や同僚との距離が近く、「こういうことがやりたい」と言えば必ず耳を傾けてくれます。失敗しても次に活かす姿勢が根付いているので、挑戦することが楽しい会社だと感じています。
これからもデジタルと人の力を掛け合わせ、お客様にも従業員にも心地好い体験を提供する仕組みを磨いていきます。日本の工芸の魅力を未来につなぐために、一緒に走ってくれる仲間が増えることを楽しみにしています。
<愛用している商品>
おすすめ理由:いろいろなバスマットを試した結果、かや織バスマットのLサイズがベストでした。吸水性がよく、肌触りと予想外にクッション性もあるのが心地好いです。何度か洗うと少し縮んでくるので、我が家ではLサイズがぴったり。クッション性は縮むうちに徐々に感じるようになりました。自宅にいる猫が大好きで、私がお風呂に入っていると、バスマットの上でずっとゴロゴロしています。爪が引っかかるのでボロボロになるかと思っていたのですが、見た目よりも丈夫のようで、2色購入して毎日使いまわししています。
おすすめ理由:1~2か月でヘタってしまうスポンジが多い中、この商品は半年近く使い勝手が変わらずに使えます。泡立ちもよいままなので、替えるタイミングに困るほど。お皿用だったものが、掃除用に変わり1年近く現役のまま活躍しています。