【はたらくをはなそう】中川政七商店店長 辻川幹子
2015年 入社 新卒8期生 遊中川ジェイアール名古屋タカシマヤ店所属
2015年 中川政七商店名古屋パルコ店 店長
2016年 中川政七商店ルミネ新宿店 店長
2018年 中川政七商店二子玉川ライズ店 店長
わたしは「お店」がすきです。
お店という場所に、商品が並び、はたらく人が居て、そこに来てくださるお客様。常に止まることなく動きつづける、とても不思議な空間だと感じます。
わたしは入社前から中川政七商店に限らず「お店」が好きでした。 同じ商品なのにこっちのお店の方が魅力的に見えて買ってしまったり、気分が落ち込んでいた時も店員さんの気持ちのよい笑顔で心が晴れやかになったり。思いがけない出会いのある「お店」って素敵だなと思います。
お店の背景には、商品を作る人、届ける人、はたらく人を支える人…多くの多くの構成要素がありますが、中川政七商店で働いていると、「お店」が最前線であるということがよくわかります。
メーカーでもあり直営店も持っている中川政七商店ですが、ここへの入社の決め手は、何より直営店を最も重要だと考えている点でした。
お店は会社を表現するステージであり、お客様へ直接商品を届けることのできる最後の出口です。作り手さんが必死に仕事をした賜物をお客様に届けられることは、とても貴重で誇らしい役割だと感じます。
その気持ちは入社後も変わらないどころか増え、3年店長をして数々の「お店」の奇跡に出くわしました。常に商品も人も動き続けるお店はピンチだってトラブルだって当然ありますが、手をかけてチームで力を合わせて愛情を注ぐと必ず応えてくれるように感じます。
わたしの何よりもの原動力はその「お店がすき」という気持ちです。好きだからもっともっとよくしたい、愛されるお店にしたい、と思うのです。
その為にどうしたらもっとよくなるだろう、と考えるのが癖になりました。お店にゴールはありませんが、どんどん良くして進むのみだと思っています。