11月11日、くつしたの日。良い原料と良い工場、奈良県がつくる日本一

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こんにちは。さんち編集部の杉浦葉子です。
日本では1年365日、毎日がいろいろな記念日として制定されています。国民の祝日や伝統的な年中行事、はたまた、お誕生日や結婚記念日などのパーソナルな記念日まで。数多ある記念日のなかで、こちらでは「もの」にまつわる記念日をご紹介していきたいと思います。
さて、きょうは何の日?

11月11日は、「くつしたの日」です

くつしたを2足並べたときの形が「11」に見えることから、1993年に日本靴下協会が制定した記念日「くつしたの日」。1年に1度「11」が重なる日であることから、ペアーズデイとも呼ばれ、恋人同士 (ペア) でくつしたを贈りあう日ともされています。

古くからの暦では、11月11日のように月と日が重なる日を「節句」とすることが多くありました。季節の折り目である節句にはお供えものをし、それをいただいて健康や息災を願ったもの。3月3日の雛あられや、5月5日の柏餅もこの習慣ですね。11月11日は、くつしたの節句と考えて、家族や大切な人にくつしたを贈ってみるのはいかがでしょうか。

ちなみに、日本でのくつした生産量1位を誇るのは奈良県。奈良県ではかつて慢性的な水不足により、米の生産量が少なかったそうで、それを補うために高品質な綿「大和木綿」を生産していました。その綿を利用した産業として、機織りや、くつした生産が盛んになったのだそうです。良い原料と良い工場が集まって作られている奈良県のくつした、おすすめします。

今日のみなさんの足元は、どんなくつしたをお召しですか?ずいぶん肌寒くなってきたこの頃、くつしたで暖かな冬をお迎えください。

<掲載商品>
飾れる靴下(2&9)
じょうぶなカシミヤ靴下(2&9)
あたたかいくつしたクルー(2&9)
あたたかいくつしたハイ(2&9)

文・写真:杉浦葉子

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