日本のおやつ職人・まっちんと行く、京都の厳選あんこ菓子巡り
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「茶菓 円山」の創作菓子
王道の生菓子の次に、四軒目としては少し変化球。
私は初めて知った茶房ですが、円山公園内の「茶菓 円山」さんへ。「懐石料理に出させるような作りたてのお菓子を」がコンセプト。
確かに、戴いた「真葛羹」という胡麻豆腐の甘味も、「福蜜豆」という色々な豆の豆かんも、料理のような和菓子で、ここに来る前にだいぶ甘味で満たされたお腹にもするする入るあっさり味。
と言っても、もの足りない訳ではなく、素材の味や食感を活かしたオリジナルの甘味は非常に完成度が高かったです。
まっちんの作るお菓子とはジャンルは異なるものの、まっちんも、心で丁寧に作っていることや、真っ当な素材を使い最大限活かしていることに感心していました。自分のカラーで頑張っていることへの賞賛も。
こちらは空間も素敵で、急須もたくさんの中から選ばせてもらえる趣向に特に私が興奮していました。他のメニューも制覇したいです。