まるで本物。日本生まれの「究極の猫クッション」は毛色ごとの手触り

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究極の猫クッション「Fabrico (ファブリコ) NEKO」シリーズ

世の中に猫クッションは数あれど、毛色ごとに手触りを変えているのはこのクッションだけかもしれません。

しかもずっと触っていたくなる心地よさ。

「Fabrico (ファブリコ) 」というファブリックアイテムブランドの「NEKO」シリーズです。

「Fabrico (ファブリコ)  NEKO」シリーズ

シリーズというだけあって毛色は3色。なんと、それぞれに触り心地が違います。

「Fabrico (ファブリコ)  NEKO」シリーズ白
「Fabrico (ファブリコ)  NEKO」シリーズ黒
「Fabrico (ファブリコ)  NEKO」シリーズグレー

まるで本物の猫のような再現力。

その秘密は生産している産地にありました。

あの国会議事堂の椅子も、この産地生まれ

Fabricoの生まれ故郷は和歌山高野口。

霊験あらたかな高野山の麓に広がるこの一帯は、世界唯一の「特殊有毛パイル織物」の産地です。

ゆったりと流れる紀ノ川ぞいに街並みが広がる高野口町
ゆったりと流れる紀ノ川ぞいに街並みが広がる高野口町

ものづくりの歴史は江戸中期にまでさかのぼり、国会議事堂や新幹線の椅子張りから、世界的なブランドのドレスやコートにいたるまで、国内外で高野口のパイルファブリックが活躍しています。

以前パイル織物製造の現場にお邪魔した様子はこちら:「世界遺産・高野山から生まれた『最高峰』のパイル織物」

それほどの実力を誇りながら、生地産地である高野口の名前は表に出ることはありませんでした。

「世界唯一の実力を、『知る人ぞ知る』ではなく、もっと多くの人に知ってもらいたい」

そんな思いからFabricoを立ち上げたのが、杉村繊維工業株式会社の杉村さんです。

杉村繊維工業株式会社の杉村さん
代表の杉村さん
一度途絶えた「再織 (さいおり) 」という技法を使った織機
一度途絶えた「再織 (さいおり) 」という技法を復刻させるなど、これまでも産地の活性化に取り組んで来ました

高野口の誇るフェイクファーの技術を活用して、他のメーカーとも協業しながら薄型でクッション性の高いチェアパッドを開発。

杉村繊維工業株式会社が他のメーカーとも協業して開発した薄型のチェアパッド

さらに、滑らかな手触りを活かし満を持して登場させたのが猫クッションです。

Fabrico

ふわふわの触り心地を出すには、生地を織った後の仕上げがとても大切なのだとか。

記事の仕上がり比較
右が織っただけの状態。上の黒いブラシで、左のような仕上がりに!

糸の素材、生地の織り方、毛の長さ、仕上げを微妙に変えることで、毛色ごとに違う手触りを実現しているそうです。

最近では猫型ドアストッパーも人気とのこと。

猫型ドアストッパー
猫型ドアストッパー
ぶつかっても、起き上がり小法師のようにゆらゆら揺れてしっかり安定。本当に猫がいるような存在感です

猫を飼っている方はもちろん、「猫は好きだけどペット禁止の家で飼えない‥‥」という方への贈り物にも良さそう。

究極の猫クッションは、究極の技術のたまもの。世界に誇る産地の看板猫でもあるのでした。

<掲載商品>

Fabrico NEKO
Fabrico NEKO door stopper
Fabrico チェアパッド

<取材協力>
杉村繊維工業株式会社
http://fabricofabrico.jp/

文:尾島可奈子