信楽のお土産なら、冬限定の「でっちようかん」を。地元民おすすめの若狭屋さんへ
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![信楽 若狭屋 丁稚羊羹](https://story.nakagawa-masashichi.jp/wp-content/uploads/2020/01/main_shigaraki_wakasaya_yokan_345A5282.jpg)
さんち編集部が全国各地で出会った “ちょっといいもの” をご紹介する “さんちのお土産”。
今回は滋賀・信楽にある若狭屋の「でっちようかん」です。
地元の人に聞いた、信楽おすすめのお土産とは?
NHKの連続テレビ小説「スカーレット」に沸く信楽。
![信楽 スカーレット](https://story.nakagawa-masashichi.jp/wp-content/uploads/2020/01/shigaraki_345A5270-600x400.jpg)
地元の方に「信楽でおすすめのお土産といえば、ここ」と教えてもらったのが、信楽高原鐵道・雲井駅近くの若狭屋さんです。
![信楽 若狭屋 丁稚羊羹](https://story.nakagawa-masashichi.jp/wp-content/uploads/2020/01/shigaraki_wakasaya_yokan_345A5246-600x400.jpeg)
![信楽 若狭屋 丁稚羊羹](https://story.nakagawa-masashichi.jp/wp-content/uploads/2020/01/shigaraki_wakasaya_yokan_345A5256-600x400.jpeg)
お店の看板と並んで大きく掲げられていたものこそ、本日のお目当て、信楽名物の「でっちようかん」です。
![信楽 若狭屋 丁稚羊羹](https://story.nakagawa-masashichi.jp/wp-content/uploads/2020/01/shigaraki_wakasaya_yokan_345A5245-600x400.jpeg)
![信楽 若狭屋 丁稚羊羹](https://story.nakagawa-masashichi.jp/wp-content/uploads/2020/01/shigaraki_wakasaya_yokan_345A5282-600x400.jpeg)
信楽・若狭屋さんの「でっちようかん」
でっちようかんとは、主に関西でつくられる蒸し羊かんの一種。名前の由来は諸説ありますが、丁稚さん (お店に奉公する小僧さん) が里帰りの際に買い求めたからとも。
信楽でも何軒かの和菓子屋さんが手がけていますが、地元の方からまず挙がったのが若狭屋さんの名前でした。つくっている年数も50年と、信楽で一番古いのだそう。
![信楽 若狭屋 丁稚羊羹](https://story.nakagawa-masashichi.jp/wp-content/uploads/2020/01/shigaraki_wakasaya_yokan_345A5253-600x400.jpg)
![信楽 若狭屋 丁稚羊羹](https://story.nakagawa-masashichi.jp/wp-content/uploads/2020/01/shigaraki_wakasaya_yokan_345A5249-600x400.jpeg)
要冷蔵で、冷やしていただきます。
![信楽 若狭屋 丁稚羊羹](https://story.nakagawa-masashichi.jp/wp-content/uploads/2020/01/main_shigaraki_wakasaya_yokan_IMG_2912-640x400.jpg)
ひとつ口に運ぶとやわらかで瑞々しく、最後にはさっぱりとした口当たり。控えめな甘さで、つるりと何本でもいただけてしまいそうです。
実はこの姿は冬限定。夏場は水ようかんに変わります。
暑い時期にのどを潤すにも、寒い時期のお茶請けにもぴったりの信楽の味です。
ここで買いました。
若狭屋
滋賀県甲賀市信楽町牧686
0748-83-0164
文:尾島可奈子
写真:太田未希子