【季節のしつらい便】部屋を飾る感覚で由来も学べる七夕飾り

我が家では、子どもと手拭いや手づくりの飾りで部屋を飾り付け、季節を楽しんでいます。
最近では、梅雨入りにあわせかたつむりをつくって飾ったばかりでしたが、4歳の娘の心は早くも次へ。
「次は何つくる?夏は何つくったらいいかな?」「その前に七夕あるよ」という会話から、七夕についてたずねると、「折り紙で飾りをつくって笹につけること」。
どうして飾るかとの問いには「お部屋をかわいくするため!」(笑)。

それも大切な理由だけど、せっかく楽しみにしている行事、由来や飾りの意味を知ることができれば、もっと楽しめて思い出になるのでは、と思いました。そこで、以前から気になっていた「季節のしつらい便 七夕」を体験してみることに!

「季節のしつらい便 七夕」は、手拭いでできた笹の絵柄のタペストリーと、切り紙飾り用の和紙、でんぐりシート、短冊、こよりがセットになっていて、笹飾りのタペストリーをつくることができます。
また、今回体験したいと思ったきっかけである七夕にまつわるあれこれを解説したしおり付き。

娘に見せると、「わぁー、七夕!作りたい!」と一目見て目を輝かせます。

つくる前に、しおりを一緒に読むことに。
織姫と彦星が離れ離れにされたというエピソードには「えー、そんなんかわいそう」との感想が。年に一回、七夕の日だけは会えることを聞いてほっとした様子で「きれいに飾って見せてあげよう!」とやる気もアップ。お願いごとをする日、と理解したところで制作スタートです。

まず、和紙の切り紙飾り。飾りに込める願いを説明しながら何をつくるか相談します。折り紙とは違う和紙の感触を楽しみながら折り、私が下絵を描いて、はさみでカットに挑戦。曲線は難しかったですが、直線はチョキンと一回切りできました。折りたたんだ和紙を丁寧に広げては、あらわれる形に「かわいい!」を連発。

次はでんぐり飾りです。こちらはテープで貼って広げるだけ。でんぐりシートを広げる時に、指に力が入って形が潰れそうになりながらも、何とか形になりました。

そして、短冊にお願い事を書きます。たくさんある中から、最近はまっていて頑張っていることの上達を願うことに。「じがじょうずになりますように」「なわとびがじょうずになりますように」。下書きを確認しながら真剣に書きました。

飾りと短冊にこよりを通すと、いよいよ飾り付けへ。

「思いが結ばれるように、お願いが叶いますように、ってこよりを結ぶんだよ」とひとつずつ込めた願いを確認しながら結びます。

ホームページを見てつくった七夕人形も一緒につけて完成です。娘は飾りにタッチしてみたり、うっとり眺めたり、達成感でいっぱいの様子。「短冊書くの頑張ったね」「お母さんも切るの頑張ったね」と称え合いました。

ひとまず完成しましたが、まだ飾りを増やしたい娘。余っていた和紙でつくり足し、折り紙で輪飾りも作ってテープでつけました。「まだつけれるんちゃう?」と、更につくり足す気満々の娘。七夕当日までにどんどん賑やかになりそうで楽しみです。

その後、2歳の妹にタペストリーを見せながら「これはね、お願い事をしてるんだよ」と語っている姿を発見。娘なりに理解してくれたんだと嬉しくなりました。子どもにとって、自分で調べて学び、形にすることはかけがえのない経験だと実感。素敵な体験をくれた「季節のしつらい便」に感謝しつつ、これからも、季節ごとの行事や風習について、子どもと一緒に楽しく学びたいなと思いました。

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