思わず「はぁ~」と深呼吸する「HAA」の入浴剤

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日本各地から五十を越える作り手たちが集う中川政七商店主催の合同展示会「大日本市」。 その運営を担うメンバーは、日々、全国の作り手と交流し、年間何百という品物に出会う、いわば「いいもの」の目利き集団。 この連載では、そんな彼らが「これは」と惚れ込んだ逸品をご紹介。実際に使ってみての偏愛を語ります。

梶川 今日子

語り手:梶川 今日子

中川政七商店の企画展の運営と大日本市でバイイングをしています。以前は自分でお店を運営していたこともあり、素敵なものを見たり探したり発見することに「ときめき」ます。陶器の産地「岐阜県土岐市」生まれ。これまで住んだ場所は沖縄・長野(松本)・東京・埼玉・そして奈良と引越しの多い人生です。

ブランド:HAA
推しの逸品:「HAA」の入浴剤

大分県にある別府八湯のひとつ、鉄輪(かんなわ)温泉は、古くから湯治文化が根づく場所。HAA(ハー)は、この鉄輪温泉から生まれた日本古来の養生法「湯治(とうじ)」をコンセプトにしたライフスタイルブランドです。

皆さんは1日を通して心から安堵しリラックスする時はどんな時でしょうか?

私はといえば、家に戻りご飯を食べて空腹を満たし、1日の最後にお風呂の湯船に浸かる、その瞬間かもしれません。

そんな癒し時間の最強ツールとなりそうな入浴剤「HAA」。
「HAA」は日本古来の養生法「湯治(とうじ)」をコンセプトにしたライフスタイルブランドです。

あまり聞きなれない「湯治(湯治場)」。
少し前までの湯治場は、農閑期など長期滞在できる時期に、重労働を終えた人々が、からだを休めに来る場所でした。
長期滞在しながら養生する習慣は今なお残り、湯治文化は、日本に根付く養生法となっています。

開発者の池田さん自身が、東京での激務から故郷の別府に戻り、深い呼吸が出来ていなかったことを実感。
深い呼吸が出来ていない人、それすら気づいていない人の、深呼吸のスイッチが必要なのかもしれない。
どんな場所や環境下においても「深い呼吸」をして、体を整えられるようなものになれば...
そんな思いから「HAA」が誕生しました。

実際、私も初めて「HAA」を入れて湯船に浸かった時、無意識に「はぁ~」と言っていることに気づきました。
普段決して長湯ではない私ですが、この時ばかりはいつまでも入っていられて、心から何かがほどけていくような感覚を体感しました。

本場の湯に限りなく近づける為、あえて香料を使用せずほぼ無臭。
淡い白濁の湯はとても柔らかく、少しとろりとした湯になります。
これは希少な青粘土を原料に育てられた「別府湯の花」由来の成分と、アルカリ性の温泉成分によるもの。
この対極の成分を絶妙なバランスで掛け合わせることで天然ミネラルを含みつつ、
肌ざわりがなめらかな湯質を実現されています。

まさにいつでも好きな時に気軽に自宅で温泉に入ることが出来る!
とても贅沢な気持ちになります。
敏感肌の私でも安心して入ることが出来るのもとても嬉しいです。

「HAA for bath日々」は入浴剤の包み紙の裏にテーマごとに、
さまざまな方の日々の日記のようなエッセイがつづられています。この文章がまた、何とも素敵なのです。
エッセイを読み、自宅で温泉に浸かる。ちょっとした余白を作ってくれる時間が、とてつもない贅沢をもたらしてくれます。

池田さんは言います。
「はぁ~」する瞬間を「HAA」で増やしたいと。

自分ヘのご褒美と、余白を作る時間を持つことの大切さを味わった私は、大切な友人にも早速贈ってみました。
友人からは、「私もは~って言ってた!」と返ってきて、嬉しい共有の時間となりました。
ぜひ皆さんも「はぁ~」を「HAA」で体感してみて下さい。


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