【わたしの好きなもの】“じんわりあたたか”が続く「起毛キルトカバーのステンレス湯たんぽ」

自他ともに認める寒がりの私。

「今年も乗り越えられるだろうか‥‥」。そう身構えるところから、私の冬は始まります。(幸い今年は暖冬で嬉しい限りです)

私の冬の必需品たち。※一部完売商品もございます

寒い季節、そんな私のマストアイテムのひとつになっているのが、「湯たんぽ」です。

末端冷え性なので、どれだけ長い時間お風呂に浸かっても、靴下とルームソックスを重ね履きしても、冷たい布団に潜り込んだら最後、足先があっという間にキンキンに冷えてしまいます。

湯たんぽには子どもの頃から助けられてきました。これさえあれば布団の中で凍えることも、夜中に寒さで目が覚めることもないという信頼から、今でも冬は毎日使っています。

今回はそんな湯たんぽヘビーユーザーの私が特に気に入っている「ステンレス湯たんぽ」の良さをお伝えしたいと思います。


昨年まではプラスチックやゴム製の湯たんぽを使っていました。
取り扱いがしやすく気軽に使えるので便利なのですが、熱くなりすぎないようお湯の温度に気をつける必要があったり、夜中に目が覚めた時には冷めてしまっていたり、私の場合はいくつか気になる点もありました。

そんな中、「これ試してみたい!」と思ったのが「起毛キルトカバーのステンレス湯たんぽ」。
湯たんぽと専用のカバー、お湯を注ぐためのじょうごがセットになっていて、すぐに使い始めることができます。

まず惹かれたのが、ステンレスの美しい見た目です。

表面の凹凸は、熱による変形を防ぐためのものだそう。お湯を捨てるときにこの凹凸が手に引っかかって持ちやすいんです!

小ぶりな丸い形はどこか可愛らしく、シンプルですっきりとしながらも丈夫な「日本の道具」という感じがして。とにかく理想のデザインでした。

カバーは手洗いすることが可能。衛生的に使えるのは嬉しいポイントです。

専用のキルトカバーは起毛素材で温かみがあり、カバーをつけると小さなクッションのよう。
ころんとした姿はインテリアに馴染んでくれて、部屋に置きっぱなしにしていても違和感がありません。

また、この湯たんぽは金物の産地・新潟県燕市で作られています。日本製という安心感や丈夫で長く使い続けられるところも、購入の決め手になりました。

そんなわけで、この冬、ステンレスの湯たんぽデビューを果たしたのです。
そして実際に使ってみると、これを選んでよかったと思えるポイントがいくつかありました。

“じんわりあたたか”が長続き

抱きかかえるのにも丁度良いサイズ感です。

まず実感したのが、ステンレスならではの保温性の高さ。
休みの日には朝一番で湯たんぽにお湯を入れて、共に1日過ごすことも多いのですが、夕方頃まで温かいままだったので驚きました。

※低温やけど防止のために、長時間使用される際はブランケット等の上からお使いください。

もちろん就寝時も大活躍。朝にかけてゆっくりと温度が下がっていくので、寒さで夜中に目が覚めることもありません。
ステンレス素材のおかげか、熱の伝わり方も“じんわり”という感じで、毎日気持ちよく眠りについています。

※カバーをしていても長時間肌に触れていると低温やけどの危険性があります。布団が温まったら取り出すか、肌に当たらない位置にずらして使用しています。


最近は朝起きたらほんのり温かい湯たんぽを抱えてキッチンに向かうのが日課になりました。

中のお湯はシンクの桶に入れてお茶碗をすすいだり、ぞうきんを濡らしてお掃除に使っています。

手に触れるのになんとも心地よい温かさ。
「そういえば子どもの頃、朝は湯たんぽのお湯で家族みんなで手を温めていたなあ」と懐かしい気持ちも相まって、朝の家事がほっとする時間になっています。

熱湯を注ぐときも安心!

実用的で使い勝手が良いところも、買ってよかったと思えるポイントのひとつ。
毎日使う中で一番ありがたいのが、お湯を入れやすいところです。

不器用な私は、湯たんぽに熱々のお湯を注ぐ際も、カバーに入れる際もかなり慎重になります。
前に使っていたものは自立しなかったので片手で持ってお湯を入れていました。注ぎ口からこぼれたお湯が手に触れたり、片手で持ったポットの蓋が外れて落ちてしまったり、何度かそんな危ない経験も‥‥。

金属の湯たんぽの保温性の高さを知りながらなんとなく避けてきたのも、カバーに入れる際のやけどが怖いからでした。

こちらの湯たんぽは手で持たなくても、どしっと安定します。さらにキルトカバーをぱたんと半分に折り返すことで、カバーをしたままお湯を注ぐことができるんです!

付属のじょうごを使えば、より安心です。
こちらのじょうごは、湯たんぽに合わせて特注で作ったつくったもの。だから湯たんぽの口にぴったりなんですね。
小さくて可愛らしい見た目も気に入っています。

さらにさらに、蓋には持ち手としてワイヤーがついています。
蓋を閉めるときも持ち上げる時も、この持ち手のおかげで安全に作業できます。

このようなたくさんの工夫によって、以前のような熱い思いをせずに湯たんぽを準備できるようになりました。(デザイナー、生産者さん、本当にありがとうございます)

デザインも実用性も兼ね備えた、お気に入りの「ステンレス湯たんぽ」。
布団の中でじんわり包まれるような温かさが本当に心地よく、早くも手放せない存在になりました。

これからいよいよ寒さ本番ですが、おかげさまで今年も冬を乗り越えられそうです。


<掲載商品>
起毛キルトカバーのステンレス湯たんぽ
ウールキュプラのふんわり軽いブランケット 真鍮のキルトピン付き

編集担当
岩井

関連商品

関連の特集

あなたにおすすめの商品

あなたにおすすめの読みもの