【わたしの好きなもの】暑い夏もさらりと過ごす!風が通る「タイプライター生地のバルーンパンツ」

タイプライターもんぺの気持ちよさはそのままにバルーンパンツ登場

毎年もんぺ偏愛を語っている私ですが、今年は「これはもんぺ好きのための進化版では….!」という感動パンツが出たので、そちらを購入しました!(もちろん夏のもんぺ生活は、今年も継続しています。)

もんぺにもタイプライター生地のものがあるので、そのパリッとした質感は私も大好きです。ハリがあるけど薄手で軽いんですよね。
夏のもんぺ生活は、軽くて楽ちんこの上ないのですが、このパンツを試着したときは、他のスタッフに「私履いてるよね?」って本当に聞いたくらいです(笑)
ということで、興味本位で量ってみました!

タイプライター生地のバルーンパンツ 約200g
タイプライター生地のもんぺパンツ 約240g

どちらも軽い!!バルーンパンツが40gさらに軽いのには、感動ものでした。
「夏に履くのに、そりゃ楽ちんだ」と納得。

一番左がバルーンパンツ、真ん中がタイプライター生地のもんぺパンツ Lサイズ、一番右が同じもんぺパンツのMサイズ。バルーンパンツともんぺパンツのLサイズが、同じような丈感です。

風が通る形

実はバルーンパンツが軽いというのは、もんぺパンツのように晒しの裏地が付いていないからなんです。じゃあ肌あたりはもんぺの方がいいのでは?と思いますよね。
バルーンパンツはその肌あたりを形で解決しているんです。
名前の通り、ふんわりとしたシルエットで、夏に汗が気になるお尻から太ももあたりは、まとわりつかないバルーン形状になっています。裾に向かってはテーパードなので、ゆったりしてるけどスッキリとした足さばきの良いデザイン。
このバルーンのおかげで、空気がこもらないし、風が通り抜ける感じで涼しく過ごせます。

動きやすい形

何度も言いますが、私はもんぺパンツの楽ちんさが大好きです。このバルーンパンツもウエスト部分はゴム仕様。股上がもんぺパンツとほぼ同じサイズで、しゃがんだときもお尻周りに余裕があります。
しゃがんだり立ったりの動作がノンストレス。もんぺパンツは裾部分がゴム仕様ですが、そこが気になってた方にとっては、まさに楽ちんパンツです。

身長164cmの私は腰履きでくるぶしにかかるくらいで、ウエストまで上げれば足首が出て涼しげな感じになります。股上が深いのでその日の服装や気分で自由に楽しんでいます。

左側が腰位置で履いて、右側がジャストウエストで履いています。

シワが目立たちにくい生地感

パリッとした生地感なので、座ったときのシワがガッツリ入るんじゃないかというのも気になるところ。
もちろん椅子に座るとシワは入りますが、くしゃっとなっても立つとバルーンの形にきれいに戻ります。ギンガムチェック柄との相互作用で、間近で見ないとシワが目立ちません。

しばらく椅子に座ってから立った状態の生地感です。

肌離れよく汗ばむ季節もさらっと

暑くなると、座っている時に気になるお尻あたりから太ももの裏の汗。立ち上がった時に、服がまとわりつきますよね。タイプライター生地も、まとわりつかないわけではないのですが、肌離れがよくて、パタパタっと手で整えれば元のバルーンの形に戻ります。乾きやすい生地で、汗をかいた後もパリッとした質感のままでした。

さらに私は、「更麻のペチパンツ」を愛用しているので、汗ばむ季節を快適に過ごしています!
「更麻のペチパンツ」の読みものはこちら

ちょうどいいチェックの大きさ

いつもは柄物を選ばない私ですが、こちらはギンガムチェックの大きさがちょうどいい!というのも気に入ったポイント。
大きすぎると私にはちょっと可愛すぎるし、細かすぎるとせっかくのチェック柄が楽しめないし。これくらいなら、遠目でも柄物とわかるけど、主張しすぎてなくてちょうどいい。
レビューにも「格子の大きさが丁度良くて・・」というお声を見つけたときは、「そうですよね!!」と嬉しくなりました。

ちょっとだけ専門的な柄のお話ですが、このギンガムチェックの柄は糸の段階で染める「先染め」の糸を使って織っています。
4色の糸を使って微妙な濃淡を表現しているんで。織り上がった布を染める「後染め」でも表現できるのですが、糸の段階で染めて織り上げることで綺麗なチェックになっています。

細かなデザインでは、ウエスト部分の前側はゴム仕様ではなくギャザーが入っていないので、お尻周りのボリュームがあっても、ウエスト部分がスッキリして見えるのもお気に入りポイント。
もんぺパンツは前ポケット1つですが、こちらはサイドポケットが左右についているので、ポケット対決だとこちらの勝ちです!

トップスをパンツの内側に入れてもスッキリとした印象に

洗濯後も楽ちんです

洗濯はネットに入れて洗いますが、パンパンと形を整えて干したら、生地の風合いのおかげで私的にはアイロンなしでもOKです。
乾きやすいので、今の時期なら半日もかかりません。
旅行に持っていくのもオススメです。最初にお伝えしたとおり、ペットボトルの半分以下の重さで、くるくるっと畳んで小さくなるし、荷物の負担になりません。シワも目立ちにくいから旅先でアイロンがなくても平気ですし、旅先でごろごろするのにもいいですよ。

もんぺ愛が語れなくて残念な気持ちもありますが、今年はタイプライター生地のバルーンパンツで暑い夏の装いを楽しみながら、ご機嫌に乗り越えたいと思います!


<掲載商品>
タイプライター生地のバルーンパンツ
更麻 ペチパンツ レース

<関連特集>
初夏のボトムス選び

編集担当
平井

関連商品

関連の特集

関連の読みもの

あなたにおすすめの商品

あなたにおすすめの読みもの