「SUWADA」の爪切りが驚くほどよく切れる理由

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SUWADAのつめ切り

驚くほどよく切れる。諏訪田製作所 SUWADAの「爪きり」

SUWADAの爪きり

まいにちの爪切りにおすすめの一本があります。

江戸時代から鍛冶産業が盛んな新潟県三条市。ここに、ニッパー型爪切りのリーディング・メーカーとして知られる諏訪田製作所があります。同社の「爪きり」は使いやすさと切れ味が評判を呼び、ネイルアーティストや医療関係者にも愛用されています。

切れ味へのこだわりから、素材はカスタムナイフや庖丁にも使用されるステンレス刃物鋼を採用。硬い刃に仕上るので、刃の消耗も少ないのだとか。

SUWADAのつめ切り

わずかな力でヤスリがけ不要なほどの切れ味。爪が飛び散らない優れもの

爪切りの仕組みは、刃と刃を合わせて切る「合刃 (あいば) 」と呼ばれ、いかに隙間なくぴたりと刃が合わさるかが切れ味に大きく影響します。高い技術が必要とされるこの工程は、熟練の職人が担当する腕の見せ所。

刃の合わせを隙間をなくす調整する
刃の最終的な調整は全て手仕事で行われます。光に当てて隙間の有無を確認しながら刃を削り、両刃を合わせていきます

きちんと刃の合わさった爪切りは、パチンという音もせず静かに使えます。スッパリと切れるので爪が飛び散ることもありません。断面はつるりと滑らかに仕上り、ヤスリがけも不要なほど。わずかな力で切りやすいように、手で握り込むニッパー型を採用しているのも、長年愛されるSUWADAの爪きりの特長です。

他にも刃の先端を尖らせて細かいカットに対応できるようにしたり、刃にカーブをつけて爪を丸く整えやすくするなど、SUWADAの爪切りには随所に細やかな工夫が。そのため、巻き爪や分厚い爪も、心地よく切ることができるのです。

日々何気なくやっている。使い勝手の良い道具に出会えると、お手入れの時間が楽しみになりそうです。

<掲載商品>

爪きり クラシックS (諏訪田製作所)

爪きり クラシックL (諏訪田製作所)

文:小俣荘子

※こちらは、2018年1月7日の記事を再編集して公開しました。

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