【わたしの好きなもの】手織り麻の木目込み雛飾り

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毎年飾りたくなる、お雛様

ちょうど娘が生まれて、次の年に初節句を迎えるというタイミングで、手織り麻の木目込み雛人形と出会いました。

もう1年半くらい前になるのですが、自身もお母さんであるデザイナーの羽田さんが、社内向けの商品お披露目の際、
「周りのお母さん達と話す中で、雛人形は出すのが中々大変という声をよく聞いていて、親が毎年出したくなるようなテンション上がるものを作りたいと思いました」
と話していたのを今でもよく覚えています。
聞きながら、本当にそうやな、と共感。帰宅後、妻にも写真を見てもらって購入を決めました。

去年の初節句では、実際に届いたものを見て、
「親しみやすくて可愛いけれど、上品で格式高い感じもあって、完璧だね」と妻も喜んでくれました。

羽田さんに伝えると、
「顔は今回私が新たに描き起こしたもので、作り手の真多呂人形さんからは、ニコニコ面相って呼ばれてるんですよ。従来のお雛様はこんなに笑顔ではなかったみたいで。それが親しみやすい印象に感じるのかもしれないですね」
と、新たなエピソードが発覚。

なるほど、ニコニコ面相。たしかに上品な微笑みをたたえています。
この話を聞いてから一層愛着が沸いたので、購入される皆さんにもぜひ伝えたいと思っていたエピソードです。

木目込みの雛人形は付属品や衣裳の色などを選べます。我が家は熟考の末、十人飾り、衣裳は緋色、台は塗り台、背景は金屏風を選びました。

衣裳の色は、緋色、中紫、桜染と3種あるのですが、どの色味も日本の伝統的な色を重んじながらも、どこか現代的で華やか。子どもが親しみやすい色だと感じます。
それもそのはず、色の組み合わせについては、子どもがよく目にするものを参考に熟考を重ねたそうです。

1番悩んだのは、五人飾りにするか十人飾りにするかというところ。最終的には、なるべく「うれしいひなまつり」の歌に添うようにしたいねと妻と話し、十人飾りを迎えることに決めました。

サイズが心配でしたが、元々家にあった棚にジャストサイズで収まりました。十人飾りでコンパクトというのは、マンション住まいの我が家には嬉しい限りです。
収納時もコンパクトなので、クローゼットにきちんと収まってくれます。
繊細な人形なので、取り扱いは緊張しますが、説明書が入っているのでスムーズに片付けれました。

初節句の際は、妻も、出して並べるのがすごく楽しいね!と喜んでくれました。
妻の実家では毎年、母娘で出して並べていたそうです。
娘は、今2歳になる前で、まだちょっと繊細なものを扱うのは心配な年齢ですが、もう少し大きくなったら、妻の実家のように娘と一緒に並べたいと思います。

こうして娘と一緒に過ごすと、改めて年中行事の記憶は特別なものだと感じます。意味は分かっていなくても、どこかいつもより厳かだったり特別だったり。子どもの頃に親にしてもらったことを覚えていて、家族の特別なイベントとして記憶に刻まれています。
親になった今、なるべく娘にも家族の思い出として残したいので、娘の成長とともに実践しながら、自分たちも楽しんでいきたいと思っています。

親である僕らが進んで出したくなる、愛着の沸く雛飾りを購入できて本当によかったです。もう少し成長した娘と一緒に飾る日を楽しみにしています。

編集担当 大倉


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