「好日茶碗」自分にぴったりのお茶碗えらび -後編:実際に選んでみました

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ポイントをおさえて実際に選んでみました

選ぶのが意外と難しい、お茶碗。
大きさは?お手入れ方法は?
わからないこともたくさんありますよね。

この記事では、私が「好日茶碗」シリーズから家族4人のお茶碗を選んだ際に意識した、お茶碗選びのコツをご紹介します。

前編では、お茶碗の選び方の3つのポイントをお伝えしました。

ポイント① 大きさは「食べる量」と「何を盛り付けるか」で決める
ポイント② 自分に合った素材のものを選ぶ
ポイント③ 迷ったときは見た目の好みを大切にする

→前編を読む

ここからは、私がこのポイントに沿って、実際に選んだお茶碗をご紹介します。

好日茶碗シリーズの特徴をまとめるとこうなります。

まずは自分と夫用。

自分:「太白野菊」
① お茶漬けもでき、おかずも乗せられる大きさと形
② 半磁器で取り扱いやすい
③ 花が好き 食卓のアクセントになってくれる青色

夫:「鉄絵花鳥」
① 大盛りにも対応できるサイズ
② 半磁器で取り扱いやすい
③ 鳥が好き 無骨なものより可愛らしいものが好き

夫はうつわ初心者で取り扱いについて勉強中なので、軽めで扱いやすいものが良いよね、と相談しながら決めました。大切なうつわは基本的には手洗いしていますが、余裕のないときは食洗器に入れることもあるので、それも含めて比較的丈夫な半磁器のものを選んでいます。


続いて、母と父用です。

母:赤絵花蝶
① 糖質を気にしているので小さいお茶碗
② 味わいのある陶器
③ 自然が好き 家にあるあたたかみのある器と合いそう

父:飴白格子
① 大好きな納豆ご飯もばっちりのサイズ
② 厚みがあり、陶器の中では丈夫な方
③ スリップウェア好き 渋いのが似合う

母も父もうつわの扱いになれていて、食洗器も持っていないので、扱いやすいかは敏感になりすぎずに。贈りものなので、渡した時にぱっと華やかなのがいいなと、色と模様が特徴的なふたつを選びました。

家族でバラバラのお茶碗にするのか、ある程度デザインをそろえた方がいいのか、というのも悩みどころだと思います。私個人の感想としては、テイストの違ううつわでも料理やごはんが盛りつけられた状態で食卓に並ぶと、意外となじんでくれて、にぎやかな楽しいテーブルになるなと思いました。

不安な方は、柄違いで同じ形のものだとチャレンジしやすいかと思います。今回私は統一感を出したくて夫婦で同じ形のものを選んでみました。

条件全てを満たすうつわに出会うのはなかなか難しいことです。そんなときには、自分が何を一番大切にしたいか、優先順位をつけてみてください。

お気に入りのうつわは、食べる時間はもちろん、準備も片付けも含めた”食事”を少し豊かしてくれます。あなたにぴったりのお茶碗で、日々の食卓がより素敵なものになりますように。

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