【わたしの好きなもの】食事の時間を楽しむ「明山窯 古信楽プレート」

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先日、27歳の誕生日を迎えました。

20代前半は仕事に没頭する日々でしたが、中川政七商店に転職してからは、少しずつ「自分の時間」を持てるようになりました。

まずは、日々の掃除や洗濯。自分なりの方法を見つけることで、生活が整ってきたように感じます。

ただ、まだ少し課題を感じているのが「食事」。仕事で忙しい日々のなか、ついつい簡単なお惣菜や冷凍食品に頼ることもあります。

でも、せっかくなら、もっと食事の時間も楽しみたい。そう思っていた時に出会ったのが、明山窯さんの古信楽プレートでした。


明山窯 古信楽プレート 緑釉 Mサイズ

つくり手は信楽で約400年続く窯元、明山窯さん。古くから伝わる信楽焼の技法を活かし、緋色やビードロ釉、焦げの風合いなど、自然が織りなす美しい景色を大切にしてつくられています。

この古信楽プレートは、古信楽の魅力を現代の食卓に届けるためにつくられたうつわだそうです。「白釉」「緑釉」の2色展開で、MとLの2つのサイズ、丸と四角の2種類の形があります。

私が特に惹かれたのは「緑釉」の色彩と質感、そして貫入と呼ばれる釉薬のひび模様です。自然と人の手がつくり出す模様は、一つとして同じものがなく、それぞれのうつわが持つ個性が際立っています。箱を開ける瞬間まで、どんな模様のうつわが届くか分からないワクワク感も魅力の一つです。

私が手に入れた器は、まるで小さな島々が浮かぶ海のようです。

普段、プラスチックの容器に入れたまま食卓に出していたお惣菜も、うつわに移し替えるだけで、食卓の雰囲気ががらりと変わります。
Mサイズのプレートは、一人分のお惣菜を盛り付けるのにちょうどよい大きさ。

また、おやつを盛り付けるのにもぴったりです。最近は、焼き芋をのせて楽しんでいます。
このうつわはお惣菜だけでなく、サラダやパスタ、デザートなど、様々な料理に使えると思います。長く愛用するためには、柔らかいスポンジで洗い、しっかりと乾燥させてから保管するのがおすすめです。

特別な材料や手の込んだ料理でなくても、うつわを変えるだけで、日々の食事がより豊かな時間になるはずです。

仕事で忙しい日々のなかでも、食事の時間を大切にしたい。そんな私の願いを叶えてくれたのが、この古信楽プレートでした。

ぜひ、このうつわで日々の食卓を彩ってみませんか。

<掲載商品>
【WEB限定】明山窯 古信楽プレート 角 M

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編集担当・松川

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