【季節のしつらい便】楽しみながらも伝統文化に触れる 端午の節句

5月5日はこどもの日ですね。
こどもの日といえば、鯉のぼりを飾ったり、柏餅を食べたり、菖蒲の湯に入ったり。
でも、何故鯉のぼりを飾り、かしわ餅を食べるのか・・実は詳しく知らずに風習として行っていることではないでしょうか。

実際、私自身も親になって初めて気づくことがとても多いです。
今年5歳になった息子に、日本の伝統文化について話したいけれど、子どもでもわかりやすく伝える・・となると自分の知識のなさに気づかされます。

季節のしつらい便 端午の節句の内容物

楽しみながらも伝統文化に触れるきっかけとして何かないかと考えていたところ、「親子でつくる端午の節句 季節のしつらい便」が登場。
そこで、早速子どもとやってみました。

「鯉のぼり一緒につくってみる?」と聞いたところ、

「やってみたい!」と即答。

「なんで鯉のぼりを飾るかわかる?」「柏餅食べたの覚えてる?」など、始める前に少し質問してみました。

まだ先の行事ではありますが、分かりやすく書かれている冊子を先読みして子どもに分かりやすいような言い回しで伝え、興味を持ったところで作業スタート!

3種類の鱗の形のプレートが入っている

最初はドキドキしながら、慎重に鱗の模様をスタンプしていきます。
鱗の形のプレートが3種類入っているので、子どもでも自分でプレートを押さえながら簡単にスタンプを押すことができました。

慣れてきたら自分でスタンプ台紙の形を選んで、得意げにポンポンと言いながらリズムを打つように進めていきます。

「こういう風にするともっとお魚のうろこみたい!」
「今度は反対向きでやってみる!」

スタンプを押すごとに段々と出来上がってくるのが楽しくなったようで、あっという間にスタンプが押された鯉のぼりが完成しました。

目を入れる作業は、自分で完成させたい子どもの気持ちを優先して、少しはらはらしながらも見守ります。
自分なりのこだわりをもって最後まで描ききってくれました。
最後に、ひれをのり付けし、紐を通すのは私と一緒に‥

「やったー完成!」

自分でつくった鯉のぼりは特別のようで、中を覗いてみたり高く掲げてみたりして喜んでいました。

出来上がった鯉のぼりを前に、付属の冊子をもう一度読み聞かせ。

「こどもの日は鯉のぼりを飾って神様に僕の場所を知らせないと!」
と、子どもなりに鯉のぼりを飾る意味や行事を行う大切さを理解してくれているように感じました。

伝統文化を伝える!と固く考えすぎずに、子どもの成長を感じながら一緒に楽しむことで、自分自身改めて日本の伝統文化の意味を深められるとてもいい時間になりました。

今年はお家で過ごす時間も増えていることと思います。
子どもと行事を楽しみながら、家にいる貴重な時間が有意義なものとなりますように。

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