我が家だけの正月飾りを作る「季節のしつらい便」スタッフレビュー
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考えると無条件にわくわくする、そんな年中行事はありますか?
私にとっては節分と、なんだかんだでクリスマス。なんでだろうと考えて、子どもの頃の体験の記憶によるものかも、と気が付きました。
節分は、小学生の頃に大きな鬼を段ボールで作り、クラス皆で遊んだ楽しい記憶が残っています。
クリスマスは、ツリーの飾りつけから始まり、枕元にプレゼントが届く体験まで、すべてがわくわくの連続でした。
子どもの頃に体験した年中行事の記憶は、鮮やかに記憶に残るものなのかもしれません。何より、自分が手を動かしたもの、体験したものはより色濃く残っているように思います。
そう考えてみると、これから迎えるお正月の行事って、子どもの頃の記憶が浮かんでこないかも、とも。
両親や祖母が準備に奔走する姿を見ていたので、お正月は特別なもの。幼心にそう感じてはいましたが、自分が準備に関わった記憶って、実はあんまり思い出せません。
季節の節目にある年中行事は、日本の大切な風習。10年後、20年後にも絶えずに残ってほしいものです。
その為には、子どもが行事を楽しむことって実はすごく大切なことなのかも…年中行事を沢山の子ども達に楽しんでもらう為、お正月の「季節のしつらい便」を届けたい!
そんな想いが芽生えたので、「季節のしつらい便」のスタッフ体験談をお届けしたいと思います。
お正月は下記の3種あるので、それぞれお話していきます。
①干支のお飾り(卯)
②鏡もち
③しめかざり
①干支のお飾り(卯)
「娘と褒め合いながら楽しい思い出をつくる、コミュニケーションツール」
季節ごとの「しつらい便」を作っている娘は、慣れた様子でさっそく下絵を考え中。「お正月が終わっても取っておいたらまた飾れるよね!」という娘に、「次にうさぎを飾るのは、22歳だよ!」というと、「え!!うそでしょ~!」と、心底驚いた様子。
私もいつまでこんな風に一緒に工作ができるのか、毎度のしつらい便体験が貴重な思い出作りに思えてきました。
身体部分にはお正月にふさわしい「松竹梅」をイラストで描くことにし、配置と色を決定。今回は合作ということで、顔・耳・体の左面を娘が、右面を母が担当します。
立体的な顔を描くのは難しいですが、本体を正面や上からもよく観察し、上手な位置にかわいく描き入れられました。
松竹梅のイラストを細い筆で頑張って色付けし、細かいところは描きやすいペンで重ね塗り、仕上げにしっぽを付けて完成です。
木札は卯の文字をウサギに見立ててデザインしました。
「かわいい!上手だね!」「すごい!」など娘と褒めあいながら出来るので、毎回このしつらい便のコミュニケーションツールとしての優秀さに感心します。また良い思い出ができました。
「作った楽しい思い出とともに我が家を守ってくれる存在」
「季節のしつらい便」を、もうすぐ6歳になる娘と体験しました。
制作当日。まず、しおりと下書き用紙を手に、どんな風に色をつけるのか、どこにどんな風にお顔を描くのかを考えます。見本の梅模様を見て、たくさんのお花と大好きな虹を描くことを決め、下絵を描きました。最初は全体をピンクに塗るつもりでしたが、お花が見えやすいようにと白いうさぎさんにすることにしました。
真っ白な焼き物に自分で模様を考えて色を塗って完成させたうさぎ。一番楽しかったのは?と聞くと、「水玉いっぱい描いたところ!」。娘も、「かわいいうさぎちゃんできた!」と嬉しそうでした。
「にじいろうさぎちゃん」と名前もつけ、「いつから飾る?」「お正月終わってからも飾っていい?」と早速そわそわしていました。次の一年、作った楽しい思い出とともに我が家を守ってくれる存在になりそうです。
翌日。娘が動物図鑑を開き、色んな種類のうさぎを見つけていました。白色しかいないと思っていたのに茶色や黒色もいることを知ったり、長い耳の働きについて知ったり。「お月様にもうさぎいるよなぁ」「うさぎってどうやって悪者やっつけるんかな?」「噛みつくんかな?」と考えたり。
お正月だけでなく、うさぎについても一緒に考えたり学んだりする機会となりました。
子どもは、一つの経験から、大人の思いもよらぬたくさんのことを想像したり学んだりしてくれます。学ぶだけ、作るだけ、楽しいだけじゃないところが、娘にはとてもいい経験になりました。
<みんなの干支飾り>
②鏡もち
「4歳の娘も楽しめる、鏡もち作り」
日本の行事を大切にしたい。子どもにも伝えたい。
想いはあるものの、子どもが産まれてからは毎日のタスクをこなすことに精一杯。
そんな日々ですが、実際にやってみたというスタッフに勧められて、「季節のしつらい便」に挑戦してみることに。
始める前は4歳の娘にはまだ難しいかな?と悩みましたが、いざ箱を開けてみると、立派な三方が入っていて、娘も興味津々です。
自分で用意したのは、木工用ボンドと作業&乾燥場所用シートのみ。必要なものはキットになっているので、気負わず始めることができました。
まずは冊子を熟読する娘。難しい漢字にはフリガナがあるので基本的には1人で。フリガナがない箇所は親子でコミュニケーションをとりながら読み進めます。
鏡もちの意味などが分かりやすく書いてあり、なるほどなぁ!と大人も楽しめます。
冊子で意味を理解した後は、いよいよ鏡もち作りをスタート。
白い粘土は軽くさらっとしていて、娘も楽しそうにこねてくれました。手が汚れないのも嬉しいところ。
その後も難しい作業はなく、裏白と橙をそれぞれボンドでつけて、10分程で作り終えました。
乾燥中、待ちきれなかった娘が組み立ててしまいましたが、形も崩れずきれいに完成。想像していた以上に、親子で楽しい時間を過ごせました。
お正月の「季節のしつらい便」は3種類ありますが、お子さんが小さい方には、鏡もち作りをおすすめします。
娘は「鏡もち」をしっかり覚えてくれたようで、スーパーで見かけると、「ママとつくった鏡もち!」とたくさん教えてくれるようになりました。
一年後、鏡もちを作った事を覚えていてくれるのか?!忘れてしまっても写真で見返したいなと、楽しみが増えました!
<みんなの鏡餅>
③しめかざり
「家族みんなが元気に暮らせますように。我が家だけのしめかざり」
その名の通り何かと忙しい師走ですが、大掃除を終えた清らかな空気の中でお正月飾りを飾るひと時は、毎年の楽しみでもあります。
我が家の恒例行事。羽子板、破魔矢、干支かざりなどを並べて、最後に玄関にしめかざりを掛けると、新年に向けて気が引き締まる気がします。
中川政七商店でも職人さんによる素敵な注連縄飾りが多く販売されていますが、飾りのないシンプルな注連縄が好きな私は、いつか自分でつくりたい!とひそかに思っていました。そんな時、「季節のしつらい便」でしめかざりが出ると聞き、待ってました!とばかりに娘とさっそくつくってみました。
工作大好きな娘は、色々なしつらい便を楽しんできたので既に慣れた様子。付属のしおりでしめかざりの意味を学び、「鳥の形かわいいね!」と、いろいろなしめ飾りがあることも分かったよう。
組み立ては少し力がいるので大人がワイヤーをとめるとスムーズにでき、稲穂のセットや藁の切りそろえなどは子どもがすると楽しいようです。ただ束を巻き付けるだけでも、藁の穂先をかっこよく見せるのは難しく、お店で売っている注連縄のつくり手さんの素晴らしい技術をあらためて感じながら、少しでもかっこよく!と二人で頑張りました。
まだ少し気が早いですが、出来上がったしめかざりを試しに飾ってみることに。初めてにしてはなかなかの出来上がりに大満足。真鍮のマグネットフックにかけると色馴染みもよく、素敵な仕上がりになりました。「年神様の玄関でできたね」と娘と盛り上がり、木札の通り来年もみんなが元気に過ごせるよう心から願いました。
<みんなのしめかざり>
<掲載商品>
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季節のしつらい便 お正月/卯の干支かざり
季節のしつらい便 お正月/鏡もち
季節のしつらい便 お正月/しめかざり