秋を迎える準備。十五夜の楽しみかたをお届けします

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気が付けば、朝夕には涼しい風が吹き込むようになりました。
厳しい暑さの峠を越す処暑を迎えると、いよいよ秋の気配が近づいているように思います。
次の季節への気配って、どうしてこんなにときめくのでしょうか。いそいそと、季節を迎え入れる準備をはじめたくなります。

9月といえば、季節を楽しむのにぴったりな行事「十五夜」が待っています。
そこで今日は、十五夜の楽しみかたをお届けします。

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月を愛でる時間を楽しむ「十五夜」

十五夜って素敵な風習だなと思いつつ、なんとなく通り過ぎてしまう、という方も多いのではないでしょうか。
私自身、中川政七商店に入社するまでは、あんまり意識したことがない行事でした。いつ?なにをしたらいいの?を、ぼんやりとしか理解していなかったように思います。

そこでまずは、簡単に十五夜のおさらいを。

<十五夜とは?>
十五夜は中秋の名月ともいわれ、毎年旧暦8月15日(現在の9月7日~10月8日の満月の日)に行われる月見の行事です。
1年の中でも空気が澄み月がきれいに見えることから、月を愛でる行事として定着しました。

季節のしつらい便 お月見」の歳時記のしおりより。月の名前。

つまり、季節ごとに桜や紅葉を楽しむように、一番美しく見えるとされる旬の月を楽しむ行事なんですよね。
2021年の十五夜は9月21日になりますが、美しい満月を見たいからこの日、であって、絶対にこの日じゃないと、と堅苦しく考える必要はないように思います。

我が家は毎年近い週末に、というように、ゆとりを持って毎年少しずつ形の違う月を楽しむのも乙な楽しみ方なのかもしれません。
春には周囲を見渡して桜を楽しむように、仲秋の頃の夜には空を見上げて月を愛でる時間を楽しんでみてください。

十五夜の飾りつけ

十五夜の基本的なお供えについて、紹介します。

飾りつけの風習は、収穫の季節への感謝を表しています。
丸いお団子を月に見立てて飾る月見団子の他、十五夜の季節に収穫できる里芋やさつまいもをお供えする風習があります。
すすきを立てるのは、稲穂に見立てているのだそうです。

三宝にお団子をお供えする場合、十五夜に由来して、15個飾るのが定番とされています。
最下段は3列3個ずつ、中段は、2列2個ずつ、最上段は1列2個なのだそうです。
私は最初にお供えした時、1番上を1個にしてしまって、あれ?14個しか乗ってない、と慌てたものでした。

十五夜のお団子を味わうレシピ

お団子をつくったあとには、おいしく頂きたいですよね。
簡単につくれるレシピを教えていただいたので、よければご覧ください。
私は中でも、月の色から見立てて、みたらし団子にして味わうのがお気に入りです。

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十五夜を楽しむ「季節のしつらい」

小さなお月見飾り

十五夜のお団子は15個が定番とされていますが、簡易化して5個を飾る場合もあるようです

十五夜は楽しみたいけど、自分でお団子をつくるのは時間がなくて大変!という方におすすめなのが、この「小さなお月見飾り」。飾ると秋の訪れを感じることができ、サイズ感もちょうどいいお飾りです。
食べ物じゃないのでしばらく飾っておけて、家の中にそっと季節を取り入れてくれます。

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季節のしつらい便 お月見

お月見を楽しむ道具がまとめてセットになった、体験キット「季節のしつらい便 お月見」。
うさぎの飾り、水引のすすき、お団子の粉、三宝、懐紙、竹串、歳時記のしおりがセットになっていて、これ一つで十五夜を満喫することができます。子どもから大人まで楽しめるお月見飾りセットです。

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十五夜の楽しみかたについて、お届けしました。
私は今年、平安時代のように、盃に映る月を楽しんでみようと思います(平安時代の頃は、空を見上げるのではなく、水面や盃に映った月を愛でていたそうです)。

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