寒中の時期。健やかに過ごすための暮らしの道具。
寒中の時期、言葉通り、寒い日が続きますね。
奈良でこんなに寒いのだから、岩手に住む友人はどうしてるかな、と、寒さが厳しい地域に住む知人のことがふと気になる時期です。
松の内が明けるこれからの時期に送る寒中見舞いの風習は、こうした相手を気遣う気持ちから生まれたのだろうな、と感じます。
今日は、寒中におすすめしたい暮らしの道具をご紹介します。
寒中見舞いに。手ざわりよく温かみのある和紙の便箋
昨年から、思いつきで手紙を書くことが増えました。それまで、仕事以外で手紙を書くことなんてほぼなかったのですが、特に何でもないタイミングで友人から届いた近況の手紙が楽しくて、改めて手紙っていいものだな、と思ったのがはじまりです。
手に触れるものなので、手ざわりも楽しいものがいいなと思い、和紙の便箋を使用しています。特に寒中見舞いには、手仕事の温かみを感じる「名尾手すき和紙」のちぎり便箋がおすすめです。
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寒仕込みの時期。自家製味噌づくりに挑戦してみませんか
寒中の時期は、寒気で雑菌が繁殖しにくく物が腐りにくいため、昔から味噌や醤油を仕込む、寒仕込みのタイミングとされてきました。
手づくり味噌というと少しハードルが高いようにも思いますが、1月は新たなことを始めてみたいタイミングでもあります。手軽に作れるキットで、自家製の味噌を仕込んでみませんか。
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寒さ対策に。出掛けに体を温める生姜シロップ
寒い冬の朝、駅までの少しの外出にも気が滅入ります。出掛けに体を温めたい気持ちから、生姜湯を飲むように。
忙しい朝に生姜をすって鍋で煮出さずとも、お湯を注いで手軽に飲むことができる、生姜シロップがおすすめです。
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冬の終わりに。節分の行事で春を迎える
立春の前日、冬の終わりに行われる節分の行事。
豆まきや恵方巻は気軽に取り入れられますが、柊鰯は中々ハードルが高い、という方におすすめしたいのが、季節のしつらい便。縁起のいい素材でつくられた自宅に飾りやすい柊鰯のお飾りがセットになっています。
寒さは苦手ですが、この季節ならではの風習は好きです。
この冬も健やかに愉しく過ごせますように。
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