【スタッフのコーディネート】日本の布ぬの やたらフロック カーディガン

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日本の染織技術から生まれる、豊かな布の個性を楽しめる「日本の布ぬの」シリーズ。

この秋、日本で古くから竹籠などの編み方に用いられてきた「やたら編み」の意匠をデザインソースとし、繊維を立体的に糊付けする「フロック加工」の技術で表現した、「やたらフロック」生地を用いたラインが登場しました。

うっすらと透け感のあるベースの生地には、ベルベットを使用。色は黒とベージュをご用意しています。

カジュアルにも、華やかにも着ていただける今回のライン。スタッフたちにどんな着こなしをしてみたいか、一足先にコーディネートしてもらいました。

この記事では「日本の布ぬの やたらフロック カーディガン」を取り上げます。皆さまのご参考になれば幸いです。

Aラインのフレアスカートで、長め丈のカーディガンとのバランスをとりました(スタッフ中田・身長156cm)

私くらいの身長の人には丈が少し長めなカーディガンなので、Aラインでフレアなスカートを合わせてバランスをとりました。シャツとカーディガンで上品さを意識しつつ、袖を少したくし上げ、足元は厚手の白リブソックスとサンダルを合わせることで、程よく崩したモノトーンコーデに。家族や友人と街へ出かける時に着たいなと思っています。

カーディガンはシンプルな形できちんと感が出つつ、前見ごろに使われているやたらフロックの生地が、ちょっとしたアクセントになっていますね。手軽にパッと羽織れるので、どんなシーンでも活躍しそうです。

<合わせたアイテム>
布ぬのカーディガン やたらフロック 黒
・綿麻のコール天 フレアスカート 墨紺(10月初旬発売)

※上記以外のアイテムはスタッフ私物です

ダークトーンにベージュを重ねて、軽さを。着回しが効きそうです(スタッフ松本・身長160cm)

ワンピースにパンツを重ねたシンプルな定番スタイルに、カーディガンを合わせて柄を活かしました。中はダークトーンで統一しつつ、ベージュのカーディガンで軽さを出しています。

一枚羽織るだけでシンプルなコーディネートがパッと明るくなる、心強いカーディガン。色も合わせやすく、着回しが効くのも嬉しいです。

<合わせたアイテム>
布ぬのカーディガン やたらフロック ベージュ
・ウールのタートルワイドワンピース 紺(9月下旬発売)

※上記以外のアイテムはスタッフ私物です

程よいゆとりで、重ね着もしやすく便利。休日のお出かけをイメージしたスタイルです(スタッフ中山・身長166cm)

休日のショッピングやお出かけをイメージ。カーディガンの上品なサイズ感を活かし、カジュアルにデニムと合わせました。動きやすさはありつつも、足元や小物の光沢、カラーリングできちんと感を出しています。

シルエットに程よくゆとりがあるので、重ね着もしやすく便利です。裾の丈感も長めなので高身長の方も着ていただきやすい形かなと思いました。

<合わせたアイテム>
布ぬのカーディガン やたらフロック 黒
SETTO UTILITY SUWD デニムワイドストレートパンツ

※上記以外のアイテムはスタッフ私物です

「日本の布ぬの やたらフロック」シリーズご案内

風土や文化、作り手の工夫によって、各地で育まれてきた日本の染織技術。「日本の布ぬの」は、そんな染織技術から生まれた個性豊かな布を楽しむファッションラインです。

今回のシリーズでは、籠細工に用いられる「やたら編み」に着想を得た柄を、フロック加工の技術で表現しました。

※別の記事でシリーズ品のコーディネートもご紹介しています
【スタッフのコーディネート】日本の布ぬの やたらフロック ワンピース
【スタッフのコーディネート】日本の布ぬの やたらフロック プルオーバー
【スタッフのコーディネート】日本の布ぬの やたらフロック マントベスト

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文:谷尻純子
写真:ヨシダダイスケ

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