秋を愉しむ。暮らしの中のひと手間。

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秋ってなんとなく、四季の中でも「愉しむ」という言葉がぴったりな季節のような気がします。趣があって奥行深い豊かな季節ですが、自分から動かないとするっと去っていってしまうような。
季節の移り変わりを意識して、旬のものを暮らしに取り入れる。あえて手間をかけてやってみる。そんなことが、一日いちにちの暮らしを積み重ねていくのだなと感じます。
日々の暮らしを作業にしてしまわないように、秋を愉しみ尽くそう、というのがここ数年の秋におけるささやかな目標です。

そこで今日は、秋を愉しむための暮らしの道具をお届けします。

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旬の手しごとを愉しむ

季節ごとの愉しみといえば、まず思い浮かぶのが旬の味。秋といえば、秋刀魚、さつまいも、梨と美味しいものが沢山ありますよね。
夏のイメージが強いレモンですが、こちらも実は秋が旬なのだとか。
旬のものって、食べるために準備する時間もなんだか少しわくわくしませんか。味わうだけじゃなくて作業する時間ごと愉しむのも旬のものの醍醐味なのかもしれません。
レモンを浸ける時間ごと愉しむ「旬の手しごと」で、贅沢なひとときを過ごしてみませんか。

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秋の夜長を愉しむ

秋の夜は空が澄んで月が美しく見えたり、過ごしやすい気温で快適だったり。いいところが沢山あると分かりつつも、空が明るい時間が短くなることに寂しさを覚えてしまう気持ちも…。
今年は秋の夜長を愉しんでみようと考えて、手始めに和ろうそくを焚いて夜のひとときを過ごしてみました。
炎の揺らぎが与えてくれる癒しの時間は想像以上に心地好いもので。この秋はゆったりと癒される夜の時間を愉しめそうです。

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お酒を嗜む時間を愉しむ

家でゆっくりお酒を嗜むとき、今日はどの酒器にしようかなと悩む時間も愉しいものです。
陶磁器、ガラス、錫に漆器。さまざまな素材と形の酒器。料理を盛り付けるには少しハードルがあるような、繊細なつくりのものや意匠にこだわったものなど、酒器だからこそ使えるようなものも。
洗う時には少し気を使いますが、少し気を使う感じも最後まで嗜んだような気がして嬉しくなります。

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お湯を沸かす時間を愉しむ

涼しくなると温かいお茶を飲む機会がぐっと増えます。去年の秋から使い始めて、もうこれがない台所の景色は考えられない、というのが土瓶です。知人の家にお邪魔した際、土瓶でお湯を沸かしているのがいいなあと思って触発されて取り入れてみました。
特に好きなのが、朝起きてすぐにお湯を沸かす時間。
涼しくなると朝起きる時間が徐々に遅くなってしまうのですが、土瓶を使うようになってからは、静謐な朝の空気の中、こぽこぽと湧く音を聞きながら過ごす時間を愉しみたくて、いつもの秋冬よりも少しだけ早く起きれるようになりました。
ひとつの道具で日常の過ごしかたが変わる。暮らしの豊かさを教えてくれた道具です。

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一つひとつ愛着のある道具とともに、暮らしにひと手間くわえて。秋を愉しみつくそうと思います。

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