スープ作家・有賀薫さんに聞いた推しの逸品。第五話 家事問屋の「下ごしらえボール」

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一流シェフが愛用する調理道具や、長年お店で道具と向き合ってきた店主が「これは」と手に取るもの。
道具を使うことに長けている各分野のプロフェッショナルが選ぶものには、どんな秘密があるのでしょうか。中川政七商店が扱う暮らしの道具の中から、「推しの逸品」を教えていただきました。

今回ご紹介するのは、スープ作家として365日、毎日スープをつくっている有賀 薫さん。
5つの商品を推し認定していただきました。

今日は、家事問屋の「下ごしらえボール」についてのお話です。

料理のしたごしらえには欠かせないボール。野菜を洗う小さなものから、お肉を捏ねたりパスタをあえる大きなものまでメーカーによってもサイズはさまざま。だけど、調味料を混ぜたりドレッシングをつくる時には「少し大きいかも……」なんて思ってしまうこともありますよね。
そんな時に役立つのが家事問屋の「下ごしらえボール」。両手で抱える大きなサイズはもちろん、てのひらサイズのちいさなものまでサイズ展開はなんと7種類!

今回は有賀 薫さんに「下ごしらえボール 11」と「下ごしらえボール 13」の使い心地を語っていただきました。

スープ作家。1964年生まれ、東京出身。
ライター業のかたわら、家族の朝食に作りはじめて10年間3,500日以上続いたスープをもとに、現代家庭に合うスープレシピを発信。
著書に『スープ・レッスン』『帰り遅いけどこんなスープなら作れそう』『朝10分でできる スープ弁当』など。レシピ提供、コラム執筆、イベントなどを通じて、現代家庭の料理改革を推進中。

小さいから取り回しやすい

今日は家事問屋さんの「下ごしらえボール」を使って、和えものをつくってみました。ボールのなかで衣をつくって、ほうれん草など野菜をいれて合えれば完成。大きいサイズは2人前ぐらいをつくるのにちょうど良いですね。お弁当のおかずなどもサッと完成します。

小さいサイズは内側にメモリがついているので、計量ができてとても便利。計量カップを使わず、ボールだけで調味料を混ぜたり、ドレッシングを作ることができるのもいいですね。

調理道具は「大は小をかねない」

調理道具は生活スタイルが変わることで、使いやすいサイズも変わってくると考えています。定番のサイズ、というものがありますが一人暮らしには少し大きかったり、夫婦2人分の料理をつくるには小さいサイズのものの方が出番が増えてきます。

調理道具ってほとんどのものは「大は小をかねない」と思うのです。

その点、家事問屋さんのボールはこの絶妙なサイズ感が魅力的。小さいので取り回しもしやすいですし、ボールのふちがフラットで軽いのでとっても洗いやすい。また、形もすこし独特で底面がフラットで安定するので安心して使えます。

5回にわたる有賀薫さんへのインタビューも本記事で最終回。お話をお伺いしながら、「調理道具は大は小をかねない」という話になるほど、と聞き入ってしまいました。
使い心地のよい道具を使えば、キッチンに立って料理をつくるのがもっと楽しくなるはず。この機会に、我が家の調理道具も見直してみたいと思います。

<掲載商品>
家事問屋 下ごしらえボール 11
家事問屋 下ごしらえボール 13

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有賀薫さんインタビュー記事はこちら

文:アズマヒロエ

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