モデル在原みゆ紀さん、安井達郎さん着用レビュー「布ぬのTシャツ」
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日本の織や染の魅力を、Tシャツを入口に知って好きになってほしい。そんな想いでつくった「布ぬのTシャツ」。
わたしたち中川政七商店スタッフの日本の布への愛着は増す一方ですが、
実際に着用してみるとどんな感想が生まれるのかを聞いてみたくて、その撮影現場にお邪魔してきました。
お話をお伺いしたのは、いつも中川政七商店の服を素敵に着こなしてくださっているモデルの在原みゆ紀さんと安井達郎さん。
お仕事でたくさんの服を着てこられたモデルさんから見て、今回のTシャツはどんな着用感だったのでしょうか。モデルさんならではのコメントや着こなしのポイント満載でお話いただきました。
早速どうぞ。
「家族みんなが着られるTシャツ」モデル在原みゆ紀さん
日本の織や染の魅力を、Tシャツを入口に好きになってほしい、そんな想いでつくりました。Tシャツについて、どんな感想をもたれましたか?
「最初はまずびっくりしました!笑
趣味で色々なTシャツを集めてるんですが、布がくっついてるものは見たことがなかったので、新しい発想だなと思いました。
私自身、大学で日本の伝統文化を勉強してたので、誰でも気軽に取り入れやすい商品を通して、日本の文化を知るきっかけになるのはすごくいいことだと思ってます。
素敵が詰まった一枚だなと思ったし、私も着れて嬉しいです」
これまでにも様々なTシャツを着てこられたと思いますが、Tシャツに求めるのはどういうところですか?
「自分が集めてるのはヴィンテージのものが多いのですが、
新しいものなら着心地とか通気性とか、このTシャツの袖口のようにちょっとした工夫やこだわりがあるようなものも好きです」
今回のTシャツは着てみてどうですか?
「これはすごく着心地がいい!生地がめちゃめちゃ気持ちいいです。
しかも、上品なテイストなので、家族みんなでシェアできそうですよね。お母さんも着れるし、若い方も着れると思います。
アクセサリーとか小物の合わせ方次第で、Tシャツだと入りづらい店にも全然入れるなと思いました」
上品に着れるように素材の加工をしているので、そう言っていただけて嬉しいです!
このTシャツをご自分でスタイリングするなら、どんなものをあわせますか?
「今着てるのが自分でスタイリングしたものなんですけど…
ウエストに裾をインしてあげると、女性らしさが出るなと思いました。
男性用もあってペアルックもできるので、並ぶって考えたら余計シルエットに変化を出した方がいいかなと。男性は裾を出すだろうから私は入れてみました。
あとは、パンツにボリュームがある方が今っぽいので、ウエスト高めでボリュームのあるものを合わせてます」
最後に、ご自身で服を買う時の選ぶポイントがあれば教えてください。
「ずっとそれを着たいかどうかを大事にしてます。
これ着たい!かわいい!と思うものはたくさんあるのですが、
来年も着たいかなとか、雨の日でも着たいかなとか、
どんなシチュエーションでも自分が着たいと思えるものであれば長く愛せると思うので、
そういうことを考えて買うようにしています」
在原さんの「家族みんなで着られますね」というコメントが印象的でした。
「布ぬのTシャツ」の撮影には、10代~60代までの幅広い年代の方にご参加いただいたのですが、たしかに皆さんそれぞれに魅力的でした。
「手ざわりを愉しめるTシャツ」モデル安井達郎さん
日本の織や染の魅力を、Tシャツを入口に好きになってほしい、そんな想いでつくりました。Tシャツについて、どんな感想をもたれましたか?
「まず思ったのが、見たことがないデザインだなって。
真ん中にぐっと目を引かれる。なんなんだろう?って注目を引くデザイン。近寄ってみると布が刺繍されていて、実際に触ってみると触り心地がいい。ついつい触ってたくなるような気持ちよさ。
手ざわりを愉しめるTシャツって珍しいですよね」
たしかに、手ざわりを愉しめるというのは、プリントではなく布を刺繍している「日本の布ぬのTシャツ」ならではの魅力かもしれません。
これまでにも様々なTシャツを着てこられたと思いますが、Tシャツに求めるのはどういうところですか?
「やっぱりシルエットが一番大事ですね。あと素材感。
このTシャツはデザインに注目しがちだけど、コットン生地の着心地がめちゃめちゃいいです。地の素材がいいから、真ん中の布もより上質に見える。
形も好きです。ちょうどいいボックスシルエットで」
このTシャツをご自分でスタイリングするなら、何をあわせますか?
「Tシャツって一枚で着ることもあれば、インナーとして使うこともあって、それぞれでちょっと用途が違うというか。
今回のは一枚で着た方が断然かっこいい。
Tシャツを主役に、服自体はシンプルに着たいので、メガネとか時計とか小物で遊びます。パンツは何でも合うと思います。ショート丈でもデニムでもカーゴパンツでも」
最後に、ご自身で服を買う時の選ぶポイントがあれば教えてください。
「年を重ねるごとに、なるべく長く使えそうなものを選ぶようになりましたね。
最近は特にベーシックなものが好きで、1シーズン2シーズンだけじゃなくて、ずっと大
切に着ていけるようなものを選んでます。
あと今回のように、コンセプトがちゃんとしたもの、つくってる人の意図が見えるものは興味が沸くし好きです。
コンセプチュアルな服をたまに購入して、自分が持ってるベーシックなものにあわせていくのを愉しんでます」
インタビュー中、布の感触を確かめるように触れている姿が印象的でした。
今回のTシャツは、徳島の阿波しじら織、香川の保多織、富山のボーラレースの3つの日本の布で、全17種類のラインアップのTシャツをつくりました。
それぞれその布ならではの特徴があり、触り心地が違うのも面白いところ。ぜひ愛着を持って愉しんでいただけたらと思います。
お二人にご協力いただいた「布ぬのTシャツ」の写真は、オンラインショップの特集ページで余すことなくご覧いただけます。
インタビュー時に着用したTシャツ以外にも様々な種類のものを着用いただきました。
どんな組み合わせも素敵なのでぜひ見てみてくださいね。
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