【わたしの好きなもの】シャンブレー生地のもんぺパンツ

今年も語ります、もんぺ愛!

社内一番のもんぺ偏愛が今年も登場しました!
毎年何本目?と思いながらも、またまた今年も新作の「シャンブレー生地のもんぺパンツ」を購入。
ついつい新しい生地で作られているのを見ると、履き心地と風合いが持っているものとは異なると欲しくなるんですよね。

ハリが少しあるけれど、柔らかいシャンブレー生地がいい塩梅にふんわりしている感じ。
お気に入りの楊柳や麻千鳥の生地のもんぺより、軽くて動くたびにくしゃっと感がでるのが夏っぽくていいなと思いました。

横糸に色糸を用いているので、平織りだけど表情豊かな生地になっています。

そもそもシャンブレーって何?と思いませんか。
経糸と横糸で違う色の糸を使った平織りの生地とのこと。
このもんぺは、経糸に白、横糸に色糸を使ってムラ染めのような風合いができています。
厚地でしっかりとしたデニム生地は綾織りなんですが、平織りはそれよりも軽い仕上がりになるから、夏にもぴったりなんですね。

強撚糸が自然な皺感を生み出し、こなれ感を出してくれます。

さらにこの生地には、強撚糸を使用しているから、自然な皺の風合いが洗濯しても継続して楽しめるんです。
同じ形のもんぺでも、生地によって雰囲気が異なるのが、毎年面白いなと感心しています。

身長164cmの私は、今年もLサイズを選びました。
なぜかといいますと、大学生の息子がパラシュートパンツという、足首の所で裾がたまってダボッとしたデザインのものを履いていて、それを真似したい!ということで、くしゃっと感と軽い生地感のシャンブレーもんぺで再現。
Lサイズを腰位置で履いて足首あたりでボリュームをもたせると、それっぽい!

ウエストまで引き上げると、足首がちらりと見えて、すっきりシルエットになって、それはそれで涼しげなんです。
その日のトップスに合わせて自由に丈を楽しめるのも、もんぺのいいところ!
またコレクションが1枚増えて、家でも会社でも夏のもんぺ生活を満喫しています。


編集担当 平井

<関連商品>
シャンブレー生地のもんぺパンツ
合わせて着用しているトップス:強撚綿のプルオーバー

【わたしの好きなもの】極薄綿のチュニック

気分も軽くなる涼しげなチュニック

まるで涼しい風を纏っているかのよう。
今までにない着心地に虜になっています。

初めて商品を目にしたとき、「極薄」という、いかにも繊細そうなワードに
透けない?
お手入れが難しいのかな?
そんな疑問が浮かびつつ、手にとってみると、シルクのような滑らかな肌触り。
聞くと、究極の着心地を追求するテキスタイルメーカーと共につくったのだとか。

やわらかなドレープが、より美しく感じたチュニックを選んで着てみると、空気を含んだようなゆとりのあるサイズ感で、風通しが良く、とにかく軽くて涼しい!

インナーを近しい色で合わせると、そこまで透け感が気になることはなく、生地には形態安定加工を施しているので、かなりの薄さでありながら、ヨレや縮みが起きにくく、ネットに入れたら洗濯機で気軽に洗うことができました。

着用時も皺が気になりにくく、
上品な生地感は、カジュアルになりすぎないのも嬉しいポイント。
アクセサリーを合わせるときれいめなコーディネートも楽しめます。

サイドに軽くスリットが入っているので、体にまとわりつかず、
ワイドめなボトムスも合わせやすいので、
今は締め付けの少ないボトムスと一緒に、
とことんリラックスしたコーディネートがお気に入りです。

もう少し暑くなったら、
涼しげな透け感をいかしたレイヤードコーデを楽しもうと思います。


編集担当 村田

<掲載商品>
極薄綿のチュニック
合わせて着用しているボトムス:麻のサマーパンツ

【わたしの好きなもの】たっつけパンツ

カジュアルもきれいめも。様々な着こなしが楽しめる

私の中で特にお気に入りのアイテムは「たっつけパンツ」です。

かつて日本の武士たちが使っていた「裁っ着け袴(たっつけはかま)」を現代風にアレンジしてデザインされたパンツで、 綿麻素材の肌触りのよさと深い股上が特徴。カジュアルな印象ですが、生地に程よいハリとコシがあり、光沢もあるため、ジャケットとのバランスも良く、様々な着こなしが楽しめる一着です。

股上が深く太もも周りにゆとりがあるので肌に密着せず、夏に履くととても快適。逆に寒い季節には冬用インナーを下に履くようにしています。元々ゆとりがあるので、着ぶくれを感じることもありません。

裾幅がキュッと絞られているため、すっきりとしたスタイルに見えて、スニーカーや革靴のどちらでも気にせず合わせやすいです。

たっつけパンツは、一枚の布をできるだけ無駄なく使い切れるようにパターンを工夫して、たった3枚の布から作られています。そのため縫い目が非常に少なく、カジュアルな生地でもきれいめな印象に。

腰位置を下げて履くとサルエルのように見えてカジュアルに
高めの位置で履くとスッキリしたシルエットに

着こなしのポイントは、股上の深さを活かして履く位置を調整すること。
やや腰履きにするとサルエル風のカジュアルな印象になり、高めの位置で履けばスラックスのようなすっきりしたシルエットになります。
ウエストがゴム仕様なので、位置の調整もしやすいです。

カラーバリエーションも豊富で、最近とても気になっているのはWEB限定の緑色。 緑と言ってもオリーブ色に近く、きれいめなカーゴパンツのように履けるのではと思っています。
どんなスタイルにも合わせやすく、快適さとおしゃれさを両立させる便利な一着です。


編集担当 中田

<掲載商品>
たっつけパンツ

【わたしの好きなもの】更麻 ペチパンツ

あったらいいのにと思い続けていた「ペチパンツ」

更麻に出会って以来、あったらいいのにと思い続けていた「ペチパンツ」がとうとう出来ました!!
これは待ちに待った、作ってくれてありがとうとデザイナーに伝えに行ったほどのアイテムでした。

更麻の生地は麻100%だけどチクチクしないし、さらさらの肌ざわりだけど、柔らかくて優しくて軽い着心地。
タンクトップを着て過ごす日は、途中で「今日インナー忘れてたかな?」と確かめるくらい、肌に馴染むストレスフリー。ふわっと身体を包んでくれている第2の肌みたいな感じなんです。
汗をかくような暑い日や蒸し暑い湿度の高い日でも、更麻に守られている肌はさらっと気持ちいいままで、ベタつきやじとっとする感覚がないのでまさに「ちょうどいい肌」を保ってくれます。

黒と生成で揃えたタンクトップとペチパンツ

この生地を使ったペチパンツがあれば、快適に日本の夏が過ごせるはずと思っていた「待ってました!」のアイテムです。(何回もすみません。。)
みなさん、じとっと暑くなってきたら椅子に座った時の太ももの裏の汗って気になりませんか?立ち上がる度に、べたっと服が肌にまとわりつく感じが不快で、ワイドパンツやスカートなどはレギンスをはくと、やっぱりちょっと暑い。。
これを更麻の生地が解消してくれるのです!
ふわっと肌に添いながら、汗を吸収してくれるけど、窮屈さもないしべたつかない。立ち上がった時も肌はさらさら。
ツルツルした生地ではないので、座った時に肌がすべらないのもお気に入り。
これからどんどん暑くなるので、もっと本領発揮してくれると期待しています!

ぴったりしたパンツをもともと持っていないので、手持ちのボトムスにはパンツもスカートもペチパンツを合わせることができます。
ワンピースにもタンクトップとペチパンツで私はいけています。

服の色に合わせて使い分けしてます

私が夏の定番着にしているもんぺは裏地が晒なので、それだけでも快適なのですが、汗ばむ季節はもんぺにもあわせると、さらにさらっと快適です。

もんぺヘビーユーザーの私の今年のお気に入り楊柳のもんぺパンツに合わせています

決して私には買いやすい価格ではないのですが、だからこそ丁寧に取り扱おうという気持ちがうまれて、優しく手洗いで洗濯しています。
繊細そうに見えて、実は生地自体はしっかりしているので、ネットに入れて洗濯機で洗っても平気なのですが、ペチパンツは登場頻度が高いので押し洗いしてやさしく絞って干す洗濯方法にしています。
確実にこれから暑くなると毎日使いたいので、まずは2枚用意。1年使っているタンクトップは特にダメージもなく、どんどん柔らかく肌に馴染むようになっています。ほんとはペチパンツは3枚は欲しいのですが、追加は自分ご褒美でまたの機会に。

そもそも人生でこういう思い入れのあるインナーに出会うことがなかったのですが、使いやすさの他に愛おしく思えるポイントがあるんです。それが、生地を編める季節が夏限定ということ。いつでもどんどん作れる生地ではないんです。
素材の麻が空気の湿度によって強度が変わるそうで、乾燥している冬だと糸が切れて編めなくなるのだとか。それを聞いたとき、もう生きてる植物と同じように思えて「大切にしてあげなければ」と思ったんですよね。

「そろそろ桜の季節ですね」というように、GWが過ぎた頃になると「そろそろ更麻の生地が作れる季節だよね」という声が社内でちらほら聞かれるのが、中川政七商店らしいなと微笑ましくなるんです。
梅雨の湿気や猛暑の夏は過ごしにくいですが、こういう時期に生き生きと編み機が動いてるのかなと思うと、嬉しい気持ちになるんですよね。

<掲載商品>
更麻 ペチパンツ レース

担当編集者 平井

【わたしの好きなもの】LUNCHMAN

見た目の良さに一目惚れ、使ってもっと好きになる

ようやく気温が落ちてきて徐々に秋を感じるようになり、通勤時、川沿いの景色が徐々に秋を感じさせるようになりました。
夏の間はしんどいので外に出るのも億劫でしたが、この季節になるとちょっと外出しようかなという気持ちになります。お弁当をもって、近くの公園にピクニックに行きたい気分です!
今回はそんなピクニックにも普段のお弁当にもおすすめのランチバッグ【LUNCHMAN】を紹介します。

保温保冷シートが入っており、夏場でも保冷剤を入れておけば社屋の気温なら問題なしです。政七の【ごはん粒のつきにくい弁当箱 大】を2つ入れても余裕があり、小型のタンブラーなら弁当箱と一緒に入ります。畳んでしまえば割とコンパクトになるので、くるくる丸めてちょっとしたエコバッグ代わりにも使えます。

「ごはん粒のつきにくい弁当箱 大と通常サイズ」ならすっぽり。【ごはん粒のつきにくい弁当箱 大】2つでも余裕。
内側は、保温保冷シートになっています。

紙袋のような風合いですが、生地は厚手の綿を使用しているので雨や水にも強くて安心です!使い込むと徐々に柔らかな風合いになります。この【LUNCHMAN】は見た目だけでなく普段の手入れも簡単です。基本は濡れた布でふき取りで充分ですが、私は使い込んだ風合いにしたかったので、ネットに入れて洗濯機へドーン!この雰囲気だとラフにガシガシ使っても風合いがよく出ます。


購入のきっかけはやはり見た目の良さです。昨年の春に弁当箱を新調したこともあり、ちょうどよいランチバッグを探していたのですが、店頭で見かけて一目惚れして購入を決断。

ただこの系統のバッグは見た目は良いのですが、だいたい使い勝手が悪い。しかし【LUNCHMAN】は見た目とはうらはらに使い勝手も良いです。

特におすすめしたい特徴が3つ
・生地の質感と機能のギャップ
・意外とイージーケアでも大丈夫
・容量が大きく、中身が空のときはコンパクトになる

ひとつめの特徴が、購入のきっかけにもなった生地の風合いです。使い込む程に味のでる厚手の綿はパラフィン加工という防水処理された素材を使っていてとても丈夫で、1年ほど経つとクタっとした良い塩梅に育ちます。しかも外見からは分かりませんが、内側には保温保冷シートが入っているので、夏の暑さからお弁当の温度を守ります。

私は非常に気に入ったので2つ持っていますが、保温保冷シートのおかげでちょっと湿ったものでも気にせず入れられるので、一つはエコバック代わりに鞄に入れており、お買いもの時にペットボトルや小さめの肉や魚を収納するのに使っています。また旅行先の温泉で衣類や化粧品を入れるのにとても重宝します。

左側の新品に比べてだいぶ風合いが出てきました。

ふたつめの特徴が、イージーケア性です。縫製も丁寧で多少ラフに扱っても大丈夫です。本当はブラシや固く絞った布で、軽くたたくようにして汚れを取り除くのが基本のお手入れですが、汚れが気になる時は洗濯ネットに入れて洗濯機へ入れちゃいます。ふた留めが革なので多少のよれが出ますが、クタっとした風合いが好きなので気にせずガシガシ使っています。※公式のお手入れ方法ではないので、ご注意ください。

みっつめの特徴が、弁当箱としては非常に大きい容量で便利ですが、からのときはくるくる丸めると結構小さくなるので、鞄に入れても邪魔にならないところです。内側に保温保冷シートがあるので使い始めは劣化がちょっと不安でしたが、1年経っても特に劣化した印象はありません。ただし弁当箱としては非常に容量が入りますが、エコバックとしてはそこまで入りませんし、持ち手もないのであくまでもサブで使っています。

ピクニックに適した気温になってきましたので、昔ながらの街のパン屋さんで調達したサンドイッチを【LUNCHMAN】に入れて、家族と奈良公園を散策でもしようかなと計画しています。


紹介商品:BAGWORKS LUNCHMAN
商品詳細はこちら

担当編集者 中田

お弁当箱と一緒に、お弁当包みも選ぶ楽しみ

行楽の秋、お弁当をもって近くの公園やハイキングなどに出かけるのに気持ちの良い季節になりました。
毎日の通勤通学にもお弁当を持って行かれる方も多いかと思います。

お弁当といえば、お弁当箱については色柄や大きさ、素材を選んで新年度には新調しようかなとか、あれこれ考えを巡らせて楽しむアイテムですよね。何種類か常時持っておいて、いつものお弁当の他に、サンドイッチならこれ、おにぎり弁当ならこれ、と選びながら詰めるのも楽しいです。

ここで、お弁当は主役級だけど、お弁当包みはどうされてますか?
買ったものに付属で付いているものを使う場合が多いかもしれませんね。
会社でもお弁当を持参しているスタッフが多いのですが、今回はスタッフのお弁当包みをご紹介させていただきます。

やっぱり花ふきん!

「汁もれしにくい曲げわっぱ」も「ごはん粒のつきにくい弁当箱 大」サイズもすっぽり包めます

やっぱり1番人気は花ふきんでした。大判サイズ(約58×58cm)だから男性陣の大きめのお弁当箱も簡単にくるくるっと包めます。ふきんなので、汚れたらガシガシ会社で洗っているスタッフもいます。乾きやすいので、お昼に洗って干しておけば帰りには乾いています。
色柄もいろいろあるので、包むお弁当箱や季節によって変えて楽しんでいるみたいです。

お弁当包み専用の強みあり

左が 「ごはん粒のつきにくい弁当箱」、右が 「ごはん粒のつきにくい弁当箱 大」 を包んでいます

お弁当包みは、それ専用に作ったもにはやはり使いやすい強みがあるんですよと、「撥水加工の弁当ふろしき」をおすすめするスタッフもいます。
ナチュラルな見た目だけど、撥水加工が施されているから扱いが気楽だということ。そして内側に保冷剤を入れて使えるポケットがついているので、夏場はやっぱり助かるんです。
約44×44cmだからまあまあ大きめのものも包めるみたいですよ。 (汁もれしにくい曲げわっぱも包めました)

色柄豊富なハンカチは大判なものを

「ごはん粒のつきにくい弁当箱 大」 を包んでいます

お弁当包みにハンカチを使う方も多いのでは。mottaのハンカチは先にご紹介した 「撥水加工の弁当ふろしき」 と同じ大きさで 約44×44cm あるんです。お弁当も包みやすく、色柄が豊富なので何枚あっても困らないですよね。広げてナフキン代わりに敷いても華やかです。

季節の手拭いを楽しむ

手拭いらしい季節ごとの絵柄
包み方はいろいろな方法がありますよ

手拭いを愛するスタッフからは、お弁当も手拭いで包めますよ!とオススメされました。
四角いもので包もうと思ってしまいますが、昔から使われてきた手拭いは包むことも楽しめます。くるくるっと巻いてしまえば簡単に包めますし、ちょっと工夫すると上のようにも簡単に包めます。
手拭いはなんといっても、四季折々の絵柄が豊富で楽しめるところがいいですよね。季節の風物詩を感じながら日々お弁当を食べれるのは、たしかに手拭いをおすすめしたい気持ちがわかりました!
(※季節の絵柄は季節ごとに登場いたします。常時販売していませんのでご了承ください。)


鞄の中に佇むお弁当や、お昼休みまでキャビネットで待っているお弁当は、お弁当包みに包まれている姿でいる時間が長いんですよね。そう思うと、主役のお弁当と共に包むものでも是非楽しんでいただきたいなと思いました。

【紹介商品】
「彩り豊かな」花ふきん
猫村さんの花ふきん
撥水加工の弁当ふろしき
motta(ハンカチ)
ごはん粒のつきにくい弁当箱
ごはん粒のつきにくい弁当箱 大
汁もれしにくい曲げわっぱ