【はたらくをはなそう】日本市ブランドマネージャー 吉岡聖貴

吉岡聖貴
(日本市ブランドマネージャー)

2013年入社。
小売課スーパーバイザー、オペレーションマネージャーを経て、
2014年日本市ブランドマネージャーに就任。
薫玉堂のコンサルティングアシスタントも担当しています。

生まれ故郷の九州から奈良へ引っ越してきた2年半前、
当時はあんなに関西の食や方言が憂鬱だったのに、
今ではすっかりその暮らしを楽しむ毎日を過ごしているなと
思うと、自分の順応ぶりにびっくりします。

社会人になり、いろんな方と一緒にお仕事をする中で思うのは、
強いチームには沢山の共有知が存在するということです。
それはつまり、改めて口にしなくてもわかっている「何か」を
互いに共有しているということ。

「同じ釜の飯を食う」という言葉がありますが、
語り合い、感じ、体験を共有する時間を重ねることで
知らないうちにいろんな暗黙知が生まれていて、
それが仕事の成果に繋がったのかなと感じることが
今までにも幾度となくありました。

なので、私が仕事で大切にしているのは、
一緒に働くみんなとのコンテクスト(共有知)を育むこと。
尊敬する象設計集団の言葉です。

中川政七商店の社員、そして、これまでとこれから関わる
日本全国いろんな地域の皆さんとの繋がりを大切に、
困った時には助け合いながら、
時には美味しいご飯を食べながら(笑)、
10年先も繋がっていられるようなチームでありたいと思います。