子供が大きくなってきたため、年末が近づくと来年の干支の話をするようになりました。
成長とともに、娘の知識も増えてきて、猫がいない理由なんかも知っています(ネズミに騙されて、十二支の競争に参加できなかった…という話です)。少し身近に感じるようになった干支の動物たち。今年はお家時間も増えたため、季節のしつらい便で、2022年の干支である「寅」の置物づくりを工作好きな娘と体験してみました。
絵の具とボンド、汚れないように新聞紙などを準備して、早速始めました。始めは、普通に黄色の寅にしようとしていましたが、「赤べこみたいにしたい」という理由から、赤い寅にすることに。面倒くさがりな性格で、絵の具をしっかり出さなかったり、下書きもしないで豪快に塗り始めたので、きれいに塗れるかハラハラしながらも見守りました。
最終的には、絵の具の塗りムラなどが良い感じの味になり、なかなか迫力のある仕上がりに。口を出さずに我慢したかいがありました。
縞模様の太さやバランスに悩み、時間がかかりましたが、最後まで自分で考えて描ききり、擦れた縞模様や、目の部分も、雰囲気が出ていい感じです。
最後にひげをボンドで付けて出来上がり。付ける前はひげが長く感じて切ろうとしましたが、ボンドを付けて穴に差し込むと、丁度良いバランスになったので、先に切らなくてよかったです。
ピンと伸びたひげが、寅の勇ましさを表しているようで、かっこよくなりました。
もう4年生になった娘にとっては、今回のしつらい便は難しくなかったようで、休憩をはさみつつ、絵の具が乾くのをゆっくり待ちながら、楽しく仕上げることができました。
休憩中には、「来年はもっと過ごしやすい年になるといいね」といった話をしたり、親子で楽しい時間を過ごすことができました。
自分で描いた寅の張子に大満足で、自分の机に飾るつもりでディスプレイを検討中です。
<掲載商品>
季節のしつらい便 お正月/寅