【わたしの好きなもの】かや織のストール

気兼ねなく使える、蚊帳生地のストール

会社近くの桜の木もようやく春の陽気で花が綻びはじめました。
日中はとても暖かですが、まだ朝晩の冷えは少し気になるところ。首元には薄手のストールがあると通勤途中や、おでかけのときの防寒になります。

季節の変わり目なので、以前まで使っていた冬物のストールではちょっと暑いと感じるときもあるので、最近では「かや織のストール」をよく使うようになりました。

もともと「花ふきんをストールにして巻きたい」というお客様のお声から生まれたこのストールは、素材がロングセラーの「花ふきん」と同じもの。目の粗い蚊帳生地を2枚あわせ、洗い加工でふんわりとした肌触りになっているんです。
吸水と速乾性に優れた蚊帳生地仕立てで、汗をよくとり、すぐに乾くため、今から夏まで長く使えるのも嬉しいところ。

もちろん、汗をかいたなと感じたらお手入れも簡単です。
ネットに入れて普通の洗濯ものと同じように洗えます。干すときは半分に畳んで、バスタオルハンガーに広げて干しています。今だと花粉が気になるので、部屋干しをしていますが、1日干せばあっという間に乾いてしまいます。

広げれば横53cm、縦180cmの大判サイズで、首に巻くとふんわりとボリュームが出ますし、日よけとして羽織りにしたり、四つ折りにしてひざ掛けにしたりと便利な大きさです。

通気性のいい蚊帳生地のおかげか、マスクをしていても暑苦しく感じないので、出番が多く、いつでも使えるように、たいていかばんに入れて持ち歩くようになりました。

もともと柔らかなシワ感がある生地なので、くしゃっとかばんに丸めて入れていても、次使うときにシワが気になることもなく、気兼ねなく使えるのも出番が多い理由かもしれません。

わたしの一皿 桜を長く楽しむ北海道のうつわ

北海道 高野繁廣さんの木のうつわ

また今年も桜のシーズンがやってきた。うきうきしますね。3月末から4月の初旬が桜の見頃、と思っている方も多いと思いますが、いやいや日本は広いんだ。長いんだ。実は地域によってけっこう桜の時期が違います。今日はそんな話。みんげい おくむらの奥村です。

12月、毎年沖縄へ。窯元の年内最後の窯出しがあったり。その頃になるとオリオンビールの「いちばん桜」が売られていて、プシュッとやるたびにそろそろ桜か、とそんな風に思います。沖縄の桜は1月中下旬に開花。一方、5月初旬GWの頃は北海道が桜の盛り。一昨年は札幌でずいぶん美しい桜を見たっけな。

ね、南北の開花をくらべてみただけで、ずいぶん長い桜のシーズンだとわかる。同じ地域でも平野と山じゃ開花時期が違うだろうし、いろんなタイミングにいろんな楽しみ方があるんですよ、桜ったら。

桜の時期を長く楽しみたい。それはみんな同じでしょう。今日はそんなことを願って北海道の木工のうつわに桜をかたどった最中を乗せてみました。さすがに和菓子までは自作できないのでこれは買ってきたもの。

北海道の木工は家具やうつわで全国的にも知られているかもしれませんが、アイヌの木工と言われたらどれだけの人がピンとくるでしょうか。

はいはい、木彫りの熊ね。と思った方。それも正解。しかし寒い北海道。かつては焼き物ではなく木のうつわで生活をしていたのです。木彫りの熊以前から、長くすばらしい歴史があるのです。そして今もアイヌの伝統の木工を作り続けている人たちがいます。

今日はその1人である、北海道沙流郡平取町二風谷(にぶたに)の高野繁廣(たかのしげひろ)さんのうつわです。集落の横を流れる沙流川と山の景色がうつくしい場所で作られた「ニマ」(アイヌ語でうつわのことを意味する)。地元のくるみの木で作られたもので、無塗装です。木、そのままの仕上げ。

木そのものの仕上げというのは、本来的なものではあるけれど現代の生活にはなかなか馴染まない。無塗装は油ものや液体がかんたんに染みてしまう。そのため一般的にはこうした木工はウレタンで仕上げるもの。ウレタンの膜をつくることで染み込みから守ります。が、ウレタン塗装をすると木の触り心地はない。

アイヌの古いものを見ていくと、いろいろなものが染みたその時間の経過や経年がとても良い風合いを見せることがわかります。汚れとみるか、味とみるか。

ちなみこの両極端だけではなく、無塗装とウレタンの中間ぐらいというか、オイル仕上げもあります。これだと染み込みが少しマシになり、木そのものの風合いが残ります。うちでは高野さんの仕事からは無塗装とオイル仕上げを選んでいます。木工を選ぶときはぜひこの仕上げの違いをくらべてみてほしい。

北海道 高野繁廣さんの木のうつわ

我が家で使っているものがこちら。右の「イタ」(盆)は5年目になったかな。まだまだ若いですが、お茶を淹れる時に使っているので少しずつシミができてきています。これからもどんどん面白い表情なっていくでしょう。

左の、今回使っているニマはまだ1年目。ピカピカです、まだまだ。こちらはあんまり油のものや液体のものなどを乗せて使わない。どちらかというと乾き物専門です。そんな風にしてゆっくり使ってみようと思っているもの。

ちなみにニマに描かれているのはシマフクロウ。よく見ると、なんだかかわいらしいでしょう。トゲトゲしたような模様は二風谷特有の「ラムラムノカ」(ウロコ文様)。イタの丸々した模様は「モレウノカ」(うずまき)。手にとって触れるとその凹凸や線から彫りの感覚が伝わってきてうれしい。

北海道 高野繁廣さんの木のうつわでお茶の時間

さてさて、説明が長引きました。お茶が入りましたよ。お茶は春に飲みたい台湾のお茶を。中国茶、台湾茶はいいですよ。お茶飲みながらのんびり話でもしてね。和菓子とも相性良いですし。桜、果たして今年はあとどこでどれだけ楽しめるかな。

奥村 忍 おくむら しのぶ
世界中の民藝や手仕事の器やガラス、生活道具などのwebショップ
「みんげい おくむら」店主。月の2/3は産地へ出向き、作り手と向き合い、
選んだものを取り扱う。どこにでも行き、なんでも食べる。
お酒と音楽と本が大好物。

みんげい おくむら
http://www.mingei-okumura.com

文・写真:奥村 忍

*こちらは、2019年4月5日の記事を再編集して公開いたしました。

白い桜餅が嵐山名物になるまで。桜餅専門店 鶴屋寿の菓子づくり

一年を通して多くの観光客で賑わう、京都 嵐山。

古くから桜の名所としても知られるこの場所で、「桜餅」を看板商品に掲げ、長年にわたって地元の人々や観光客に愛されてきた和菓子店があります。

嵐山最初の桜餅専門店「鶴屋寿」

JR嵯峨嵐山駅から徒歩数分。観光地の喧騒からは少し離れた静かな通りに店を構える「鶴屋寿(つるやことぶき)」。

鶴屋寿
鶴屋寿

鶴屋寿 店内
店内の様子

京都の老舗菓匠「鶴屋吉信」から暖簾分けをされ、嵐山で最初の桜餅専門店として1948年に創業しました。

同店の代表銘菓「嵐山 さ久ら餅」は、桜が咲き誇る春にはもちろん、それ以外の季節にも一年中買い求める人が絶えない、嵐山の名物と言える商品です。

「嵐山 さ久ら餅」
「嵐山 さ久ら餅」

嵐山を、京都を代表する桜餅はどのようにして生まれたのか。「鶴屋寿」二代目店主 野村 紳哉さんにお話を聞きました。

料亭文化から生まれた異色の桜餅

一般的に桜餅は、朝つくってその日のうちに売り切ってしまう“朝生(あさなま)”と呼ばれる和菓子で、簡易的な包装しかされないことが多いのだとか。それを、お茶席で出されるような“上生菓子”としてつくっているのが、こちらの桜餅の特徴のひとつ。

「全国探しても、桜餅に化粧箱を用意してるのはうちだけやと思います」

「鶴屋寿」2代目店主 野村 紳哉さん
「鶴屋寿」二代目店主 野村 紳哉さん

専用の化粧箱と掛け紙を見せ、笑いながらそう話す野村さん。

このこだわりには、当時の「吉兆嵯峨支店」(現:京都?兆 嵐山本店)など、名だたる高級料亭の存在が大きく関係しています。

「嵐山 さ久ら餅」
専用の化粧箱に入れられた「嵐山 さ久ら餅」

自慢の掛け紙は、和紙に木版手刷りで印刷された特別なもの
自慢の掛け紙は、和紙に木版手刷りで印刷された特別なもの。原画を手がけたのは、嵐山にゆかりのある絵師「山本紅雲(こううん)」。鮎を描かせたら天下一品と称されたそう

現社長の先代が、吉兆グループの創業者 湯木貞一氏と懇意にしていたこともあって、吉兆などの料亭から注文を受けるようになった鶴屋寿。

「料亭からお客様がお帰りになるときに、手土産としてお渡ししていたんです。やはり吉兆様などのお客様が相手ですから、変なものはつくれないので、とにかく一所懸命に頑張っていました」

料亭の手土産としての格を損ねないように、専用の化粧箱が用意された桜餅。当然、品質の部分でも様々な工夫が凝らされていきます。

二種類の道明寺が生む究極の舌触り

鶴屋寿の桜餅に使われているのは、道明寺(どうみょうじ)と呼ばれる素材。もち米を一度蒸してから乾燥させて、細かく砕いてつくられます。

道明寺
道明寺

「よく、長命寺(ちょうめいじ)とどうちゃうの?と言われます。長命寺はブランド名で、道明寺は材料名。昔大阪に道明寺というお寺があって、そこで一番最初につくられたいわゆる保存食です。30分ほど舐めていると、柔らかくなって膨らんできます」

豊臣秀吉の時代、戦時には竹筒に入れて持ち歩き、空腹時に水を入れてふやかして食していたとも言われる道明寺。

関西風の桜餅によく使われますが、通常は一種類だけ。鶴屋寿では細かいものと粗いもの、二種類の道明寺を組み合わせて使用。それによって独特の舌触りを生み出し、その食感と餡との絶妙な取り合わせを実現しています。

2種類の道明寺を組み合わせ、絶妙の舌触りを実現している
二種類の道明寺を組み合わせて使用している

道明寺に使用しているもち米は、特定の産地にこだわらず、日本全国からその時々で良いものを選んでいるとのこと。

「国産のものを使うことは徹底していますが、産地はその時々によって変わります。どこのお米を使っても、どんな気候であっても同じ品質が出せるように調整しています。

難しいのは、乾燥した道明寺を戻す際の水の配合で、同じ品質に調整できるようになるには、10年は修行が必要です」

一種類でも難しい水の調整。当然、二種類の道明寺を使うことでより難しくなりますが、そこにこだわってこそ鶴屋寿の桜餅であると、先代の頃からの製法を守り続けています。

一年中楽しめるように。白い桜餅がうまれた理由

化粧箱もさることながら、その見た目でまずほかと違うのが、桜餅といいながら“白い”こと。実は、白い桜餅にするようにアドバイスしたのは、先述した吉兆の湯木氏。

白い桜餅
白い桜餅は、お茶席で懐紙に取った時にも非常に映えるのだとか

その理由はとてもシンプルで、「白くすれば一年中楽しめるのでは」ということだったそう。

「湯木氏のアドバイスを受けて、道明寺本来の色をそのままいかした色合いになりました。やっぱり一年中違和感なく提供できますし、着色料を使ってないので安心してもらえる部分もあります」

手土産にする側としても、季節感が出すぎないのでいつでも利用しやすく、通年で求められる商品になりました。

たっぷりの、2枚の葉っぱで包まれているのも特徴的。葉っぱは伊豆で採れたものを使用
2枚の葉で包まれているのも特徴的。葉は伊豆で採れたものを使用

おすすめの食べ方とは

桜餅を食べる際に気になるのが、桜の葉を取るべきなのか、そのまま食べるべきなのか。

野村さん曰く「作っている側とすれば、なるべくお取りくださいと、申し上げてます」とのこと。

一緒に食べなくても、すでに桜の葉の香りはしっかり染み込んでいるんだそう。

「葉そのものはちょっと苦味があるので、お取りいただいて、道明寺の風味、食感を楽しんでほしいなと思います」

「もちろん、お好きな方は自由に食べてください」と話す野村さん
「もちろん、お好きな方は自由にお召し上がり下さい」と話す野村さん

もちろん、葉自体も食べられるようにはなっているので、「好きな方は一緒に召し上がっていただいて問題はありません」とのことでした。

地元の人に愛されてこそ

桜餅を看板商品に!という先代の想いからスタートした鶴屋寿。

料亭での手土産のニーズが縮小したあとも、そこで定めた水準を下げることなく、菓子づくりを続けてきました。

化粧箱とは別に用意されているサービス箱も雰囲気があって素敵なデザイン
化粧箱とは別に用意されているサービス箱も雰囲気があって素敵なデザイン

鶴屋寿

「やっぱり、心からおいしいと思えるものをつくる。そして地元の方たちに認めていただかないと駄目だと思います。

観光客の方ももちろんですが、地元の方も多くご来店いただいています。地元の、京都・嵐山の名物として自信を持ってお手土産にしていただける商品であり続けたいと、日々精進いたしております」

「鶴屋寿」2代目店主 野村 紳哉さん

同じ地域に住む人たちの声を聞き、その人たちが誇りに思えるような商品をつくる。

季節を問わない白い桜餅は、これからも嵐山の名物として人々とともにあり続けるのだと思います。

3代目と2代目
3代目となる予定の娘さんと

<取材協力>
御菓子司 鶴屋寿
http://www.sakuramochi.jp/index.html

文:白石雄太
写真:直江泰治

ピンク色を「桜色」と呼ぶのはなぜだろう。実は難しい桜色のものづくり

きっぱりとした晒の白や漆塗りの深い赤のように、日用の道具の中には、その素材、製法だからこそ表せる美しい色があります。

その色はどうやって生み出されるのか?なぜその色なのか?この連載では、ものづくりの「色」にまつわる物語をお届けします。

今回は、日本の春を染める、桜色。

桜色とは?花の色に思うあれこれ

実は英語でpinkといえば、ナデシコ属の花を指します。カーネーションもそのひとつ。

薄桃色の何かを見て「ピンク色」ではなく「桜色」と呼んだりするのは、日本人ならではなのかもしれません。

小野小町が詠んだという有名な一首にも、桜が登場します。

花の色は うつりにけりな いたづらに
わがみよにふる ながめせしまに

古い歌で「花」といえば桜のこと。咲き誇る桜がいつの間にか色あせてしまう様を、自身の美貌の衰えと重ねて詠んだとも言われています。

毎年その開花を我がことのように喜び、その散り際に人生まで重ねてしまう。

桜がこれほどまでに日本で愛されてきたのは、桜の開花を1年の農耕がはじまる予兆として人々が重んじてきたためとも言われています。

サクラの語源は、「さ」が田畑の神様、「くら」が神様が鎮座する場所。「桜の木の下で宴を開くことが、自然と農耕の始まるこの季節の行事になっていったんだと思います」と、以前桜についてお話を伺ったプラントハンターの西畠清順さんは教えてくれました。

桜の楽しみ方は、お花見だけに終わりません。園芸として自ら育てたり、歌に詠んだり描いたり、塩漬けにして食したり。そして小野小町も「花の色は」と詠んだように、その淡いピンク色をこよなく愛してきました。

桜色をつくるには。工房夢細工が叶えた「桜染め」

その桜色、実は作りだすには従来、紅花や茜が用いられてきました。

桜の木から抽出する染料の中にはオレンジ系の色素が多く含まれ、ピンク色だけを取り出すことは技術的に不可能とされてきたそうです。

しかし近年、福岡にある工房夢細工さんが日本で初めて、原材料に桜のみを使った桜染めに成功。

「さくら初め」と名付けて、様々な美しい桜色の染めものを生み出しています。

夢細工さんのさくら初めの布

さて、今年の桜はどんな具合でしょう。

なかなかお花見に行けないという日は、持ち物や家の中に「桜色」のものを取り入れて愛でてみるのも、いいかもしれません。

<協力>
株式会社工房夢細工


文:尾島可奈子

*2017年4月11日の記事を再編集して掲載しています。

【わたしの好きなもの】二重軍手の鍋つかみ

この商品は、大発明だと思います。


これまで、片手にミトンの鍋つかみ、もう片手にふきんを手にして、熱いものをひっくり返したこと数知れず。
忘れられない思い出といえば、夜中に思い立ってシフォンケーキを作ったときのこと。
シフォンケーキは焼き縮みを防ぐため焼き上がり直後に型ごと逆さまに返して空き瓶などの上に置いて冷ますのですが、その際火傷を恐れるあまり手元が狂い、あらぬところに丸ごとケーキを落としてしまったのでした。
衝撃でケーキはボロボロ。覆水盆に返らずならぬ、シフォンケーキ型に戻らず。。。やり場のない悔しさと共に、ひとり一夜を過ごしました。

「この軍手さえあれば、もうあんな失敗するまい。絶対この軍手でシフォンケーキを成功させる!!!」

二重軍手の開発担当者は私の向かいの席。企画の進捗をチラチラ覗き見しながら、数ヶ月前から勝手にそんな熱い思いを胸に秘めていました。
そんなことなのでいよいよケーキを作るとなるとあまりにも楽しみで、決行の2日ほど前から家で軍手をはめては家族に自慢し、魅力を語り、型を持ち上げ、イメトレしていました。

いざ作り始めると、思いがけず出だし早々大活躍。
最初のステップは卵黄と砂糖を湯煎にかけながら混ぜる工程なのですが、この軍手、熱くなるボウルをおさえるのにもちょうどよいのです。
レシピ本の手順には「軍手をはめて…」と書いてありましたが、普段からキッチンに置いてあるこの鍋つかみが軍手がわりになるなんて、なんだか得した気分です。




恐れていたオーブンから取り出す場面でも、両手が守られているのと指先が自由に動くことで、型をしっかり抱えて持ち上げられました。
無事、ケーキは空き瓶の上に着地。型の熱が手にほとんど伝わらないので、これまでよりも落ち着いて運ぶことができました。
おかげで今回のシフォンケーキは私史上最高傑作。




道具ひとつでこんなにも料理が楽しくなるとは、新発見でした。
これまで調理道具に特にこだわりのなかった私ですが、これからはおいしく作ることに加え、自分にとって使いやすい道具を見つけるという楽しみも料理と一緒に味わっていけそうです。
この二重軍手の鍋つかみは、記念すべき、私の相棒 第一号となりました。もっとおいしいシフォンケーキが焼けるよう、相棒とともにたくさん練習していきます。
 


編集担当 羽田

【わたしの好きなもの】割り鍋敷き

もう収納場所に困りません!

我が家のキッチン道具に毎日使わないけど、なくと困るものの一つに鍋敷きがあります。
鍋敷きの出番って、月に1度あるかな?レベルなんです。
しかし、張り切ってアツアツお鍋料理などを作ったときに限って、お鍋を持ってから「鍋敷き!」と慌てるのです。
平たくて、意外と大きいから、なんとなく食器棚にお皿と一緒に収納している我が家。
これが慌てたときほど、取り出しにくいのです。。

割り鍋敷きが出来たときは、「とにかく収納しやすそう!」という第一印象で我が家のキッチンの仲間入りに。
ツールスタンドに入れるもよし、カトラリーの引き出しに入れるもよし、収納場所を考えずにサッとしまえるのは結構嬉しいものです。

少しのスペースがあれば収納できます

収納場所に困らなくなって、今までだと頻繁に出番がない鍋敷きでしたが、2本の板にはマグネットが付いてるので、せっかくならばと、冷蔵庫にお便りなどを固定するマグネットとして使ってみました。厚いものは少々力不足かもしれませんが、チラシや学校のお便りの紙は問題もなく固定できました。

ずっとしまってしまうのも、もったいないし、桜の木肌がきれいで冷蔵庫にくっつけていても主張しすぎずナチュラルなので、必要な時はこっちの用途で活用することにしました!

頻繁に使うなら見える所にくっつけておくのも◎

2本を十字に組合せて使うのが通常の使い方ですが、大きなお鍋や器の時は1本ずつを並行に置くとサイズ問わず使えるんですよ。いろいろな大きさの鍋敷きを用意しなくていいのも、この鍋敷きのいい所。

小さめサイズのものなら十字に組んで
平行に置くことで大きめのサイズにも対応できます

割り箸を割る動作から着想を得て作られた鍋敷き。使い終わったらパチンッと1本に戻すのが、なんだか気持ちいいんですよね。

1本の状態に戻す「パチン」という音と動作が心地よい